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【7/26⑥】「あ、これインドでやったところだ!」

旅行
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インドに行って良かったと思うことの一つは「街歩きの度胸レベル」ば爆上がりしたことだ。イスタンブール初日にこのことを実感した。

まっっったく怖くないのである。

以前だったら日本であっても歌舞伎町すらおどおどしながら歩いていた私であるが、初めて歩く海外の都市のはずなのにイスタンブールを全く怖いとは思わない。

 

むしろ楽しさすらある。「へいへいへい。おら、こいよ」というメンタリティに近い。

インドほどの頻度ではないにしても、道端で話しかけられることもしばしばあった。善人っぽそうな人もいるが、何人かは何かを狙ってそうな雰囲気もあった。が、こちとらインドを生き延びた男だ。一筋縄でどうにかなるような鍛わり方はしていない。

「ニホンジン!」とダル絡みされても笑顔(この笑顔を出せるようになったのは成長である)で「ハーイ!」と挨拶して少々雑談、

「ウチの店見てってくれよ」と勧誘を受けても買わなければ問題ないことを知っているので笑顔でついていき、値段などを聞きまくった挙句に「一個目のお店だからね、他のお店も見てこっちの方が値段良ければまた来るぜ!」と白々とのたまい、

ちょっと疲れだした時に話しかけられたら笑顔で「ジャパン!OK!明日行くぜ!」みたいなてきとうなやりとりをGOODポーズしてやり過ごし、

もっと疲れ出したら普通に聞こえなかったフリして無視して歩く。

インドで培った数々の技を総合的に使いこなせるようになっていた。この成長は素直に嬉しい。

そもそもイスタンブールの街も綺麗で街歩きに支障が無い。バラナシみたいにゴミや牛のうんこが落ちてない。イスタンブールの汚いところが、バラナシの綺麗なところより綺麗だ。

やはりハードな環境を経験してみるのは大事だなと、夜のイスタンブールを徘徊しながら思った。



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