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【アイススケートの滑り方】初スケート!滑り方のコツから転び方、服装まで全解説!

スケート
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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

スケートは家族や友達、恋人同士など様々なシチュエーションで楽しめる人気のレクリエーションです。

一方で初めてスケートを滑る場合は、
「どうやって滑るの?」
「靴紐ってどうやって結ぶの?」
「そもそも何を準備すればいいの?」
といった疑問が出ると思います。

何も知らないままリンクに行ってしまうと、全く滑り方が分からなかったり、けがをしてしまったりと、楽しいはずのスケートが台無しになってしまう危険があります。

今回は初めてスケートリンクに行く方むけに、
持ち物などの準備から靴の結び方、滑り方から転び方まで幅広くかつ詳しく解説していきます。

スケートをめいいっぱい楽しむために、初めてリンクに行く方は是非ご一読ください。

 

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準備編

スケートの服装・持ち物は?

スケートをする際の服装・持ち物は以下のものがお勧めです。

①長袖長ズボン
 リンクが寒いことに加え、肌が露出していると転んだ時にケガをしやすいです。

②手袋
 リンクは基本手袋着用が義務です。無いと買わされる羽目になるので(200円くらい)、家にある場合は持っていきましょう。

③厚めの長い靴下
 スケート靴は中でかなり摺れるので、くるぶし丈や薄い靴下だと皮が剥ける危険があります。

④着脱可能な上着
 リンクは寒いですが、動けるようになると結構熱くなります。熱くなった時に脱げるものの方が良いです。

⑤帽子
 転んだ時のダメージ軽減用にあるといいです。ただリンクにもヘルメットがあるので、ヘルメットでいいやという人はなくても大丈夫です。

※注意※
マフラーをしている人がいますが、落とした時に他の人が引っかかって転ぶ原因になるので避けた方が良いです。マフラーよりは落とす危険の少ないネックウォーマーがお勧めです。

動画で予習しとくといいかも

「初めてだけどしっかり滑れるようになりたい!」
という方はこのブログを最後まで読むことに加えて、動画で予習することをお勧めします。

文字で見るよりもよりイメージが湧きやすいです。

下の動画が分かりやすかったので参考にしてみてください。
オリンピックにも出場した恩田美栄さんが教えてくれます。

元動画:スケートをスイスイ~ッとすべるコツ

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リンクに着いたら

滑走券・貸靴券の購入→入場→着替え

リンクに着いたらまずは入口で滑走券と貸靴券を買います。リンクによって料金は違いますが、だいたい
滑走券:大人1300円、小人1000円
貸靴券:500円
くらいです。ほとんどのリンクは時間制じゃないので、一回購入すればその日は何時間でも滑れます。

滑走券・貸靴券を購入したらいざリンクへ!

滑れる恰好をしてきてそのまま滑る人もいますが、
更衣室が必ずあるので滑る用の服を持参してきた人は更衣室で着替えましょう。

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滑る前に

軽い準備運動

スケートは楽しいですが、油断するとケガをします。

ケガをするとせっかくの楽しい気持ちも台無しになってしまうので、ケガは絶対避けなければなりません。

ケガをしないための準備の一つとして軽くでもいいので準備運動をしておきましょう。

手回し、足首回し、首回し、アキレス腱伸ばし、屈伸
くらいは必ずしましょう。

貴重品は必ずロッカー

ここは盲点なのですが、リンクは意外と盗難事件が起こります。

リンクにはロッカーが必ず設置されているので、財布や携帯・スマホといった貴重品は必ずロッカーに入れておきましょう。ベンチに荷物放置は絶対にダメです。

ちなみにスマホをポッケに入れたまま滑る人がいますが、転倒して破壊する危険があると思うのでやめた方が良いと思います。写真を撮りたいときは、少なくとも撮る人は氷から上がりましょう。

ルール確認

リンクにはいくつかルールがあります。

【滑走方向は反時計回り】
逆方向の滑走は危険なので多くのリンクでは禁止されています。

【壁に座ってはいけない】
たまに疲れて壁に座る人がいますが、スタッフに注意されます。

【氷上でスマホ撮影可能かどうか確認】
リンクによっては氷上でのスマホ使用が禁止されているリンクもあります。表示を確認しましょう。

【製氷が始まったらリンクから上がる】
リンクでは3時間に一回程度、ガリガリになった氷をツルツルに戻す「製氷」作業が製氷車によって行われます。製氷時はアナウンスがあるので、アナウンスがあったら一旦リンクから上がりましょう。

【コーンで区切られた中には入らない】
リンクのレッスン生用のエリアでジャンプやスピンの練習をできるように、リンクがコーンによって区切られていることがあります。危ないのでコーン内に入らないようにしましょう。

ヘルメット・プロテクターつける

大抵のリンクにはヘルメットやプロテクターが準備されています。
先程も言いましたが、怪我はダメです。

慣れてくれば転び方も上手くなりますが、初めてスケートをする時は転び方も非常に危険なものになりがちです。

慣れてきたら外してもいいので、面倒くさくてもせめて最初の1時間程度はヘルメットやプロテクターをつけて滑りましょう。

 

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スケート靴の履き方

靴をちゃんとはけているかどうかでスケートのしやすさは5倍くらい違うので、靴は正しく履きましょう。

スケート靴を履く際のポイントは以下の4点です。

①普段の靴より0.5〜1㎝大きいものを選ぶ

靴紐の結ぶ固さ
一般的には靴紐の結ぶ固さは、下の図のように普通→固く→普通です。

全てきつく結ぶ必要はなく、真ん中部分のみ強く結べば大丈夫です。足先を強く結ぶと痛くなりやすいです。

※更新※
一般的(=貸し靴ではなくマイシューズ)は上記のように普通→固く→普通でいいですが、古い貸し靴だと元がかなりゆるいので全体を強く結んでも大丈夫です。
滑ってみて「なんかゆるいな」と感じたらきつく結び直しましょう。

③紐が氷上に垂れないように
紐が垂れて滑ってる最中にエッジで踏むと100%転びます。余った紐の部分も2重で結ぶなどして絶対に垂れないようにしましょう。

④紐は上から引っ掛ける
フックに紐を掛ける時は下からではなく上から掛けると紐がほどけにくくなります。小技です。

 

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スケートの転び方

滑り方の前に転び方?!と思うかもしれませんが、初めて滑る場合には転び方というのは大きな怪我をしないために非常に大事です。

転び方のコツは、
・転びそうになったら粘らない
・膝を曲げて体を丸めて地面に近づいておく
です。詳しく見ていきましょう。

転びそうになったら粘らない

転びそうになると足をバタバタしたり腕をぐるぐるしたりしてどうにか無傷でやり過ごそうとする人がいますが、予測不能な転び方になり逆に危険です。

転びそうな時に思い出したいことわざは
「背に腹はかえられぬ」
「肉を切らせて骨を断つ」

転びそうになったら
転ぶという事実は受け入れた上で、その被害をどう最小限に抑えるかと考えましょう。

膝を曲げて体を丸めて地面に近づいておく

一番危険な転び方はこれです。

基本的に高さのあるところから転ぶと被害が大きいです(なので子どもより大人の方が実は怪我をしやすいのでお母さんお父さんはお子さんの前にご自身が怪我をしないように注意してください)。

なので倒れそうになったら、
①まずはバタバタせず冷静に転ぶ事実を受け入れる
②冷静になることで生まれる時間を利用して膝を曲げる、体を丸めるなどすることで、転ぶ前にできるだけ地面と体を近づける意識を持ちましょう。

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スケートの滑り方のコツ

氷は思った以上にツルツル滑ります。ここでは基本姿勢や足の動かし方などを紹介します。

基本姿勢

最初に氷の乗った時、滑っている時の基本姿勢はズバリこれです。

 

【①膝は曲げる】

膝を伸ばしている状態は体重調整がしにくいので難しいです。

膝を曲げて膝のクッションを利用するイメージです。
また、膝を曲げておくことで地面と距離が近づき転倒時のダメージを軽減する効果があります。

滑っている間はずっと膝を曲げましょう。

 

【②足は肩幅ハの字】
スケートの時の足は歩く時とは違い、両足平行ではないです。次で詳しく。

 

③手は前で体は少し前傾
1番危険な転び方は、後ろ向きに転ぶことです。頭を打ってしまううえ、手も出しづらいです。これは絶対に避けなければなりません。
後ろへの転倒を防止するための方法として、手を前、少し前傾することで「転ぶとしても前向き」状態を作り後ろへの転倒を避けます。

 

足の動かし方

スケートの足の動かし方の基本として覚えておきたいのは、地上の歩き方とは全く違うということです。
具体的に言うと、
①斜め、斜め、斜めに進む
②足はそんなに上げない
③足は平行に上げる
という特徴があります。詳しく見ていきましょう。

【①斜め、斜め、斜めに進む
足の動かし方のイメージは左下ではなく右下のイメージです。

前に進むというよりは横に進みます。上手い人を見てみると氷を後ろ斜め横方向に蹴っているのが分かるとおもいます。

 

②足はそんなに上げない
歩く時のように足を上げると一気に体重が移動してしまうのでバランスを崩しやすいです。
最初は2,3㎝上げるくらいのイメージで大丈夫です。

 

③足は平行に上げる

スケート靴の先端には「トウ」というギザギザした部分があります。トウはターンやスピン、ジャンプをする時は必須の部分ですが、ただ滑っている時は百害あって一利ない問題児です。

歩く時と同じようにつま先が下になる足の上げ方をすると、この問題児トウが氷に引っかかってしまうので凄い勢いで前に転倒します。
なので足は地面と平行に、「足全体が同時」に氷から離れる&着くようにすると上手く滑れます。

止まり方

止まる技術がないままスピードが出せるようになると、暴走車のようになり大変危険です。

止まり方については下の記事で詳しくまとめているので気になる方はご覧下さい。ハの字ストップが1番やりやすいかなと思います。

ただ、ストップはかなり技術が必要で、初めてスケートを滑る人がストップが出来たら天才だと思います。

なので初めてでストップがまだできないうちは、
・そもそもコントロールできなくなるようなスピードは出さない
・壁に手をつくことで止まる
・誰もいないところに飛行機の着陸のように、ゆっくり転びながら止まる
などをするといいと思います。

最初は壁からスタート

リンクに初めて乗ったらまずはに頼りましょう。
壁に捕まりつつ、上で説明したような基本姿勢、足の動かし方を実践してみて徐々に氷の上で動くということに慣れていきましょう。

なんとなく慣れたな、と思ったら次は壁を離れて。壁をつたっていた時よりも行動範囲が一気に広がり非常に気持ちいいはずです。

ここまでできれば割と足が慣れてきたということなので、色んなことに挑戦できます。

ストップの練習をしてみたり、片足の練習をしてみたり、後ろ向きに滑ってみたり(後ろの人には注意しましょう)。
スケートの技は無数にあるので是非色々チャレンジしてみてください。とっても面白いですよ。

初めてでも練習したらできるようになる技でひょうたんという技があります。こちらの記事で詳しく解説しているので、興味がある方は是非読んで挑戦してみて下さい。

 
片足で滑りたい方はコチラ。
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靴返却

ひとしきり楽しんだら靴を脱いで返却して終了です。お疲れ様でした。

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ケガ対策まとめ

絶対に転んで怪我したくない!!という人向けに、本記事で紹介した怪我対策をまとめておきます。

①長袖長ズボンを着ていく
②軽い準備運動をする
③ヘルメット・プロテクターをつける
④転びそうになったら粘らない
⑤転びそうになったら膝を曲げて体を丸めて地面に近づいておく
⑥膝を曲げる
⑦手は前で体は少し前傾

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最後に

スケートは転ぶこともありますが、上で紹介したことを意識すれば怪我のリスクは大きく下げられます。
また、陸では決して出来ない「歩かなくても進む」という感覚を体験できるのはスケートの醍醐味であり、本当に楽しいです。
また出来るようになったら後ろ向きで滑る、片足で滑るなど様々な滑り方を楽しむこともできます。

それでは、楽しいリンクデビューとなることを祈っています!

 

 



スケートスケート1年目向け
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