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【7/28②】チャイの熱さに思ったこと

旅行
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イスタンブール最後の夕ご飯は、2日連続で行っている定食屋さんを貫き通すことにした。

このお店は①安さ、②美味しさ、③マスターのおじちゃんの笑顔、三拍子の揃った素晴らしいお店なのだ。(ちなみにこの旅では、どんどん新しい店を開拓するよりも、気に入ったお店をリピートすることにしている。そうすることで、スタッフさんとコミュニケーションする可能性が生まれやすいからだ。)

 

トルコに来て1番ハマった、もっと言うと、これまでの”旅行”というもの全ての中で最もハマった料理、ケバブロールを注文した。3日の旅だが、既に4本目という沼具合。



イスタンブールではよくチャイがでる。可愛らしいガラスのコップにちょこんと入っており、このお店でも食後に一杯出してくれる。

このチャイなのだが、かなり熱い。取っ手のないコップの形状もあって、しばらくは持つこともままならない。

その時ふと、「早く飲もうとしすぎている」ことを思った。

心の中の声は「熱いな」だけじゃなくて、「熱くて”早く飲めないな”」というところまで進んでしまっていた。

 

イスタンブールで初めて体験したハマムとシーシャを思い出した。ハマムとシーシャの根本にある発想は、おそらく「リラックス」だ。入浴後そそくさと帰ろうとしていたところ、ハマムで担当してくれたにいちゃんが「relax time!」とチャイを出してくれたことが印象に残っている。イスタンブール全体にこの発想があるのかも、というか日本がなさすぎるのかもしれないとも思った。

この旅は恵まれたもので、急ぐ必要は一切ない。無いのだから、もっとゆっくり生きようと思った。



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