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【7/29②】日記を書く大きなデメリット

旅行
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この旅では日記をかなりの密度で書いている。

振り返って味わったり、時間を潰せたりと何かと便利な日記であるが、一つ大きな大きな欠点がある。

帰国後友達と話すときに新鮮さがなくなることぁ。もっと具体的に言うと相手に「あ、その話、日記で読んだな」と思われるリスクが高いということだ。

自意識が肥大化しているので、一度した話をもう一度することは相手にとって申し訳なく思ってしまう。そして何より、そうとも知らずに嬉々として話す自分の姿が情けない。(自分へのフィルターがバグっているだけで、他の方が同じ話をしたとしてもにこやかに聞いているので全くびびらないで何でも話してください)

 

このデメリットをどうにか克服したい。

まず前提として、相手がこの日記を読んでいるか、いないか、読んだいるとしたらどのくらい読んでいるかを察することが求められる。

これも「あの〜私ウェブ上でこの旅について逐一日記を書いていたんですけど、それ読まれてます?読まれたとしたらどこまで読まれています?」なんて無粋な質問はできない。日記書いていることの公表範囲や、相手の性格、言動からどの辺まで情報を持っているか察するしかないが、なかなか困難だろう。日記をどこまで読んでるかが分かる死神の目が欲しい。

そこで考えたのが、日記には書いていない話をちゃんと分別してストックしておくことだ。かなりの分量を日記に書いているとはいえ、当然全てではない。書きたくてもまだその時点ではうまく書けなかったものや、超超小ネタのようなものも無数にある。これらは「安全な」話だ。

ただこれをするには「日記にどこまで書いたか」を正確に把握している必要がある。かなりの分量があるが、やるしかない。楽しい会話をお届けするためだ。

 

気にしいの独り言でした。

 

p.s

帰国後お話しを聞いてくださる皆さまにおいては、万が一「あ、この話ももう聞いたことあるな」と思っても、「まぁ楽しそうに話しているし、初耳のふりして聞いといてやるか」とにこやかに笑って聞いてくださると幸いです。そしてもし旅行の話となった時にこの文章を思い出す奇跡があったら、「私はあなたの日記を〇〇の程度まで読んでいます」と開口一番伝えていただけると最高でございます。冗談です。



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