〈北欧の目標〉
・唯一課金した良いホテルの良いところを観察しまくる
→した。払った金から価値を絞り尽くすことは私の特技だと気づいた。
【8/18②】ファイブスターホテル探検
・北欧のデザインをよく見てくる
→よく見たと思う。
まずヘルシンキでデザイン美術館というところに行った。
そのまんまの名前でデザインについてたくさん学べるかと思ったら、マリメッコやイッタラ、アアルト製品といったザ・北欧の展示は1フロアの一部のみで、それ以外はおもしろ企画展だった。
一つのテーマは「fix」。何でも直して長く使おうぜ、というサステナビリティ的な展示だ。その中で太古のゲームボーイを治す動画を10分くらい見ていた。直し切った後ピカチュウ版をカートリッジに指すのだが、何故かそのカセットの登場のさせ方が、足がいきなりドン!と置かれ、その靴下の中にピカチュウ版が刺さっているというアーティスティックな演出だった。すね毛が濃かった。
もう一つアート展示が印象に残った。「椅子を撫でる動画アートの展示」だ。意味がわからず、想像もできないと思う。が、そう言うしかない。
椅子を撫でる。しかし単純な方法ではなくではなくエロスすら感じるかのような方法で、ひたすら撫で回すのだ。
ちなみに高音質ヘッドホンもついており、これをつけると椅子を撫で回す光景がよりリアルさを持つ。
と言う感じでデザインの本質を学んできた(?)。
・それまでのヨーロッパとの違いを感じ取る
→北欧はやはり人に余裕があると感じた。これはお店の人だけでなく、車に乗っている人も、すれ違う人も出会う人も全てだ。
サンキューの数が多い。表情が柔らかい。会話もシンプルでさらっとしたものだが、温かみがある。
あとは大大大好きなヘルシンキに限るのだが、気候が最高だった。全然暑くない。カラッとしている。晴天に恵まれただけかもしれないが、一番好きな気候だ。
もう一つ。一つ前の目標に少し関わるが、デザイン面もヘルシンキは他の北欧の国とレベルが違うと感じた。他の北欧の都市ではオスロとタリンに行っただけだが、ヘルシンキのお土産屋さんの小物はどれも圧倒的に洗練されている気がする。
・自然を味わう
→オスロでの湖ハイキングが最高だった。“湖”という概念自体を大好きになった。今度はフィヨルドとオーロラだ〜。
・北欧料理を3つ食べる
→サーモンスープと、サーモンの切り身と、サーモン寿司。OK。
・『竜馬がゆく』を5巻まで読む
→読めてない。言い訳すると、北欧ののんびりした雰囲気に感化されて、「何も急ぐ必要はどこにもありゃしませんじゃないですか旦那」となったのだ。余ったら日本で読めばいい。性急は良くない。
・毎朝6時半に起きる
→平均起床時間7:45、最速値6:45。達成度は0%と言っていい。しかし何度も言うが性急は良k…(以外略)
・新しいことにチャレンジする
ヘルシンキ自転車移動、ホテルのバーチャレンジ、バルト海サウナ、フェリーでのカジノチャレンジ。
カジノチャレンジはスロットに5ユーロ入れて6ユーロ返ってきた。1ユーロの勝利。その後この6ユーロをどうしようかと思っていると、スロットをおじさんが陣取った。そここら怒涛のようにユーロを溶かしていき、最終的に100ユーロくらい失っている姿を見た。ただ無心にボタンを押し続ける姿は、機械に心を支配されてしまったかのような残酷さを感じて怖くなり、再突入を避けることにした。
〈オランダ・ベルギーの目標〉
・今までの旅に囚われずに自由な発想で動く
・旅のラストを見据えて後悔のないような工夫をする
・旅のラストまでミスのないようにリスク洗い出しをする
・ゴッホを堪能する
・オランダ的な風景を見る
・節約
・『竜馬がゆく』を6巻まで読む
・新しいことにチャレンジする
・国に関連した本を1冊読む