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【8/28④】21時間のバス移動対策

旅行
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現在13時半、パリに向かうバスの中。この後2時間程でパリにつき、2時間待機した後、14時間かけてスペインのバルセロナに再びバスで向かう。

14時間のバス移動は初めてだ。東京-名古屋間を往復できてしまう。戦略的にいかないと危険なので対策を考えたい。というより今このバスの時間が暇で日記でも書いてられないとやってられないというのが大きいのは内緒だ。

揺るぎなく1番重要なのは、夜に寝ることだ。夜行バスにおける「睡眠」は裏技に近く、時間をぶっ飛ばせる。逆に睡眠できない時の遅々たる時間の進みは、人生で経験する時間の進みの遅さのトップに君臨すると思う。

夜に寝る。これを達成するために、「日中疲れること」と「昼寝しないこと」を小目標とする。

「昼寝をしないこと」は簡単だ。気合いで寝ないだけだ。昼寝しない。はい、決めた。これで大丈夫。

問題は「日中疲れること」だ。何せすでにバスに拘束されており、動こうにも動けない。

活路はパリだ。2時間の間に動き回る。Google mapだと徒歩50分と出るところにノートルダム大聖堂があるのでここまで歩く、というか走ることを考えているのだが、少々攻めすぎか。いずれにしてもパリでどうにか疲れねばならない。ノートルダム大聖堂に行かずとも、バスに間に合う範囲で最低限街を歩き回る。これを意識したい。

「昼寝しない」、「疲れること」以外にも細かい心がけをしたい。

まずSAでしっかりバスを降りて体を動かすこと。同じ姿勢は腰にも悪い。経験上、睡眠が中断されたとしてもバスを降りた方が体力的には回復するし、戻った後よく寝れる。

ちなみにパリに行く途中のSAで買ったカヌレがとっても美味しかった。四月は君の嘘を読んでから食べたくなっていた。

 

それと、「定期的」にぼーっとタイムを挟むこと。仕事も日常からも解放されたこの旅で何回もぼーっとし続けた経験から言わせてもらうと、ぼーっとタイムはまとめては取れない。ぼーっとしているだけで時間を潰せるのだから長距離バスにおいて便利なのだが、「あとでぼーっとしよう」ということは無理なのだ。

今回も何個かタスクを持ってバスに乗車しているのでそれを一掃したくなる欲望に駆られる。しかしそれをやると気まぐれに訪れる「ぼーっとチャンス」を逸するリスクもある。タスクを進めすぎず、適度にぼーっとタイムをとって時間を稼ぎたい。ちなみにカヌレを食べた後なので今はぼーっとチャンスな気がする。スマホを置いて窓をしばらく眺めさせてもらう。(ただ寝てはならない)

全然関係ないが、ヘルシンキ-タリンをフェリーで移動する時に東西がどっちかクイズを自分に課して自分で盛大に外した経験から、時間と太陽の向きで方角を当てるゲームをたまにやっている。今は時間14時、隣に走る車の影が進行方向の真後ろに伸びていた。12時だとしたら南中している南に進んでいるはずだが、14時で西に太陽が落ち始めているはず…なので今は南西に進んでいる!と予想したらあってたのでうれしい。地図的にもパリはブリュッセルの左下(方角弱者特有の表現)にあるので、整合している。わーい。コロンブスに一歩近づいた。

また外見よー。

外を見てるとどうでもいいアイデアが降りてくる。このバス移動の「平均ぼーっとタイム」を記録しようというアイデアが降ってきた。ぼーっとし始めてから、ぼーっとし飽きるまでを計測する。これで今後の予定(?)が立てやすくなるはずだ。

驚くなかれ。昼寝した。30分経った。まあちょっと昼寝する方が夜も眠れるってもんよ、と自分を騙すことにする。

そろそろパリだ。

パリに着いた。1.5時間遅れで、1時間ほどしか自由時間がない。ノートルダム大聖堂は諦めて、申し訳程度にセーヌ川沿いを歩き、適当に見つけたパン屋でまたクロワッサンを食べた。美味。

 

さて、パリからバルセロナのバスに乗る。ここから14時間。ここからが本番だ。

 

時間は17時。計画はこうだ。まず2時間は読書や日記などで時間を潰す。そして19時頃にご飯を食べる。ゆっくり食べることで19時半まで使う。その後はぼーっとしたり、ちょっと読書チャレンジなどして2時間使う。21時半。ここからは本睡眠モードに入る。それで7時着なので大体10時間ほど休む。

計画は完璧だ。あとは寝れるかどうかにかかっている。無事バルセロナに辿り着きたい。



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