いつも通り中間的な振り返りをしたい。
〈オランダ・ベルギーの目標〉
・今までの旅に囚われずに自由な発想で動く
→メタな目標だが、さらにメタな回答で返したい。
まず前節の「今までの旅に囚われず」について、今回の期間でまさにそれまでの旅の呪縛のようなものから解放された気がしている。〜しなきゃ、たとえば「人とコミュニケーションとらなきゃ」といった思いが落ち着いてきた。
そして「自由な発想で動く」について。呪縛からの解放に関連すると、この目標自体も呪縛である。「自由な」とかそういうところからも解放されて、ただ「動く」そんな境地に達せられればと考えている。
ふと思ったが、目標振り返りとは必ずしも目標の達成度に拘らなくていいのかもしれない。それは本当に一面にすぎず、考えるきっかけになることが大事なのだ。
・旅のラストを見据えて後悔のないような工夫をする
→少しは考えたが、具体的な方法までは考えきっていない。考えの中で、「結局考え続けて、徐々に自分で納得していけば後悔はないのではないか」という曖昧な結論はあったので、とりあえず旅のラストについて日々考えることだけはこれからもしていきたい。
考え“きっては”ないものの、具体的な方法もいくつか仕掛けた。一つはマドリードでのパエリア作りワークショップである。これを予約した。新しいので楽しみ。
・旅のラストまでミスのないようにリスク洗い出しをする
→やってない。よくない。明日のtodoリストに追加したのでちゃんとやる。こういう油断がよくないのである。最後まできっちりやる。
・ゴッホを堪能する
→数年分のゴッホを頭にぶち込んだと言えるくらい堪能した。オランダに行った甲斐があった。
・オランダ的な風景を見る
→ザーンセ・スカンスに具体的に行った。オランダだった。晴れてたらさらに良かったがそれはまあまた今度。
・節約
→ばかすか使ったわけではないが、良いお金の使い方がそこそこできた気がしている。
目標にそのまま沿った回答をすると、そんなにぎりぎりまで節約はしなかったので達成度は低い。
ただ永遠の課題である節約と観光堪能のバランスで言うと良い感じだと思う。朝カフェに3回ほど行ったし、ブリュッセルでは久々に夜にスーパーではなくレストランに行った。なぜかギリシャ料理屋さんだが。他にもチョコなどの嗜好品をちゃんと味わったりしたし、「お金を使うと楽しいな」ということを感じられたので良い消費だったと思ってる。
・『竜馬がゆく』を6巻まで読む
→移動中のバス現在で5巻の80%なので、達成度は40%ほど。ちなみにバスで読むと酔うのでほぼ読み進められない。もっとちなむと、パリに2時間ほど寄るとはいえこのままスペインのバルセロナまでバス移動だ。累計21時間。何をして時間を潰せば良いのか、ねれるのか、など結構恐れている。
・新しいことにチャレンジする
→なんかしたかな。うーん。ないかもー。
・国に関連した本を1冊読む
→ウィーンの時読んで面白かった中野京子さんの同様のシリーズ『フェルメールとオランダ黄金時代』を読んだ。面白かったがウィーンの時ほどの感銘はなかった。本が悪いわけではなく、こっちのスタンスが変わったのだろう。勉強欲みたいなのも落ち着いているのだ。
〈スペインの目標〉
・安全無事に最終日を迎え、無傷で帰国する
・盛大な振り返りをする
・やり残さない
・夜にバルに行く
・毎日7時起き朝カフェ
・それまでの国との違いを感じ取る
・パエリア作りをマスターする
・スペイン的な音楽を聴く
・余裕を持って日々を過ごす
・スペインの歴史を知る