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【8/30②】バルセロナな街歩き

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ピカソ美術館。

 

1番印象に残ったのは、こういう走り書きみたいな作品。他の画家のこういう作品は正直「空いた展示エリア埋めだろ」と思わないことはないが、ピカソのものは見応えがある。さらさらっと描いているはずなのに、この魅力。バルセロナプラシーボが働いている気もしなくはないが、鑑賞なんてそんなものだろう。

 

「青の時代」の作品。というか1人の人物に「青の時代」という呼称が存在するのがかっこいい。ピカソが自称していたら面白い。自分も「〇〇の時代」と言いたい。今は「ニートの時代」になっていしまう。

現地の画家の作品を現地で見ると愛着が増す。元々ピカソが好きかと言われるとそこまで気にしたことなかったが、見ているうちにだんだんスルメのように味わいが増してきた。

当初意味の分からなかったキュビズムも、だんだんと「おいキュビりが足りねえよ」、「そう!このくらいがベストキュビ」のように好きなキュビり具合が生まれてきた。

 

ちなみにこれが足りないキュビり。

 

これが個人的ベストキュビり。

これから行くマドリードにもピカソ作品が多く存在するらしく、よいウォームアップになった。

 

美術館の後はビーチに向かった。バルセロナは沿岸の街なのでビーチがある。泳ぎはしないが海を見に行った。

人は多いが、泳いでいる人は少ない。多くの人は日光浴をしている。

海の空気を浴びているうちに、パエリアを食べてみたくなった。それまではまた良くない逆張り思考になっていて、「パエリアか…まあマドリードでパエリアワークショップ参加するしバルセロナではいいかな…」と思っていた。

が、やはり旅も終盤になると明らかに財布の紐が緩む。特に理屈はなく「いや、食べてぇ!」となった。ライスが食べたいというのもあったかもしれない。ちなみに前日の夜ご飯は中華料理屋で海鮮炒飯を食べていた。中華は最高だ。

 

許せる値段で、ちょうど1人用パエリアを出すお店を発見した。ちなみにインド以降、事前に頭の中で「このサービスには〇円出せる」と自分の中で基準を作ってから店を探すようにしている。プライシング感覚が鋭くなる、変に値段が増えなくなるというでなく、該当の店を見つけた時の嬉しさが増すというメリットがある。

 

「drink?」

「ノードリンク、センキュー」

の定番のやりとりをここでも。

 

そして着丼。

あぁ〜いい匂い!!!!!これが食いたかった!バルセロナ来た時からずっと食いたかった!

ムール貝美味いじゃん。貝が基本的に苦手だったが、ムール貝を克服した。「バルセロナ(ここを強調)でムール貝を克服した」。

エビは頭の方の身が美味しいな。皮が面倒だったのでばりばりいった。

ごちそうさまでした。お腹がいっぱいになったので宿に帰って寝る。



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