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【9/4①】幸福博物館に行って幸福になってきた

旅行
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San gines という名前のチョコカフェに来ている。

名物はこちら。チュロスとホットチョコレートのセット。すごい食べたいかと言われると強い熱意はなかった。ほぼ味は想像がつくし、実際想像ど真ん中だった。

チュロス6本は明らかに多く、ホットチョコレートも日本では考えられないサイズ。今何が一番欲しいか。水である。

そこまで読めていながらも行ったのは、今日が旅の最終日だからだ。(帰りの飛行機は明日の13時なので、厳密に言うと最終日前日だが)

最終日ブーストがかかり、こんな感じで活動的な1日となった。

 

午前に幸福博物館という不思議スポットで幸福について学び、お昼に宿で普通に日本の友達とWebミーティング、そこから町中をお土産ハンティングし、チュロスを食べている。

 

幸福博物館について補足したい。ここ、マドリードでとてもおすすめのスポットだ。

 

科学的な研究に基づいて、幸せについての様々な展示をしている。各展示にしっかり研究の出典がなされる真面目さを持ちつつ、子どもでも楽しめるような工夫がふんだんになされていた。キーワードを列挙すると「インタラクティブ」、「五感を使った」、「分かりやすい」、「ユーモア」といったところだ。

 

古今東西のハッピーアイテムの展示。


ハリーポッター不死鳥の騎士団で出てきた幸せ薬も。

 

 

「質の良い人間関係が幸せに最も大事」という研究

 

星空の映像とともに詩が流れる展示


マドリード市民の「自分の宝物」の展示


「DO WE SPEND OUR TIME ON THE TASKS THAT MAKE US HAPPIEST?」という問いとその研究グラフ

印象に残った展示は多かった。


こういう展示を見るときに、「ここ面白かったな」だけでなく、「ここ面白かったから、これやってみるか」と”派生”が何かないかなと考えることがある。


今回は派生として、この本を読んでみることにした。装丁が可愛かったことと、ヒュッゲ自体に興味があったのだ。

ヒュッゲ(hygge, ([ˈh(j)uːɡə]; デンマーク語発音: [ˈhykə]; ノルウェー語: [ˈhŷɡːə]) とは、ウエルネスかつ満足な感情がもたらされ、居心地がよく快適で陽気な気分であることを表現するデンマーク語およびノルウェー語である。(出典:自明にwiki)

もう少し砕けて言うと、

(自分での説明をさぼる)

実は北欧を予習している時にヒュッゲを見つけ、「なんかいいな」と思っていた。デンマークは行けなかったので深掘れなかったな残念、と思っていたところ、マドリードで偶然の出会いが起きたというわけだ。

「英語みたいなちょっと分からない言語の方が、逆に妄想が広がってありがたみが増しそうだな」というよく分からない思想が頭をよぎり、英語版を購入するという愚行を犯してしまった。積読にならないように頑張りたい。

 

というような幸福博物館。2時間超堪能し、博物館を出た後は幸福という概念を装備している気分になった。最終日ブーストがかかったのも、この幸福感のおかげと言って良い。

 

今これを書いているのは19時の宿である。これから宿で旅最後の晩餐(満を持してのスーパーのカレー)を食べ、最後ひとりバーにでも行ってプチ打ち上げでもしようかと思っている。

ただ油断はしない。家に帰るまでが旅だ。引き続き気をつける。なぜなら無事帰宅がこの旅の最大の目的だから。



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