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【北米旅⑦】やっぱ行っちゃうよね、薄暗い安ホステル

旅行
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ニューヨーク滞在中、節約のため妻が住む家に居候している。

しかし去年のバックパック経験が疼きだし、2泊だけホステルに泊まることにした。

ホステルとは言え、ニューヨーク。
治安が悪くないエリアで安いものを探したが、それでも1泊1.2万円。
(ちなみにスペインは5000円。インドは1000円くらい。)

無料の安住の地をわざわざ手放す暴挙。妻の同居人からは狂人と思われていたらしい。

「お前!? Why?!」と当然の疑問をぶつけられたが、日本語でも答えられないくらい謎の感情だったので、「Yeah, it’s a mystery for me, too」と答えておいた。

夜に歩くと確実に怖いような、ちょっと汚い道を進み、ドミトリーに到着。

 

まぁ無難にドミトリー、という感じだ。可もなく不可もない。

5階の部屋だったがエレベーター無し、しかも3→4階で屋上に出て棟が変わり、4→5階でもまた変わるという迷路だった。

 

ちなみにこの3階から屋上に出る扉、分かるだろうか。扉が踊り場の幅と同じだけ開くので、下から開けるためには一段下に降りる必要があり、シンプルに危ない。安ホステルクオリティだ。

 

細かいトラップを潜り抜け、無事部屋に到着。ベッドはカプセル式。プライベート◎で快適だった。洞窟みたいで落ち着く。父は閉所恐怖症だが、受け継がなくてよかった。

 

トイレ。ここに限らず全体的に薄暗い。気が滅入る。
オシャレな薄暗さというものはあるが、古びた建物×薄暗さは不気味以外の何ものでもない。

雑務は安住の地で済ませてきたので、サッとシャワーだけ浴びてすぐ寝た。

 

…翌朝。

ドミトリーに泊まって1番好きなのが、この早朝ロビーの時間だ。静かだし、頭はスッキリしてるし、時間もたくさんある。

この北米旅も、実は日記を残そうとは思わなかった。が、この早朝ドミトリーで去年のバックパック旅を思い出してテンションが上がり、書き始めたら止まらなくなって今に至っている。書くのは楽しい。この点においてのみ、ホステルに泊まった価値がある。

この時間のお供のコーヒー。2.5ドル。ここでは比較的安い。ただ2秒で出てきたので、じっくり抽出などとは程遠い簡素なコーヒーだった。雰囲気が大事なので別に構わない。

朝9時。これから妻の家に朝ごはんを食べに行く。意味不明居候ムーブ極まれり。



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