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【家づくり㉕】言語化オタクの本領発揮

家づくり
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前回までのあらすじ!
インテリアの探り方
「①乱読&ネットサーフィン」「②インテリアの要素のリストアップ&自分がこだわることの明確化」「③実物を見に行く」のうち、①を説明したぜ!
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「②インテリアの要素のリストアップ&自分がこだわることの明確化」について書いていく。

 

ここでは①で大量にぶちこんだ情報を素材に、ガシガシ手を動かしながら考えるステップになる。

まずやったのは、インテリアという曖昧なものを、具体的な要素に分けて特定した。

・大区分としてリビング、キッチン、寝室、自分の部屋、外構など
・次の区分として例えばリビングなら机、椅子、照明、床、壁など

そして各項目ごとに、希望と論点を整理していった。

実物はこんなだ。

これをしないと具体的に考え始められない。
また、考える対象の漏れが出るのがイヤだったので、最初に作成した。


ポイントは2つある。

 

ポイントの1つ目は、”自分の頭だけ”で希望を書くことだ。

①のステップで基本の情報は頭に入っており、それを通じてすでに好みは頭の中で耕されているはず。②のステップで改めてYoutubeなどを見て希望を書こうとすると、「本当に自分がほしいもの」が汚染されるリスクがある。この段階では、しっかり自分自身と会話し、何が欲しいのか、どこまであれば十分なのかを覚悟を持って決めていく。

 

ポイントの2つ目は、「結局こだわりたいこと」をまとめることだ。

「要素に分解する」と具体的に考えられるのは良いのだが、とっ散らかって結局何が大事なのかよくわからなくなる。後で見たときにも、何がなんやら…ということになりやすい。具体的に考えきったあと、「結局俺は何があれば満足なんだ?」というのを今一度整理すると、頭に入りやすい。


補足。

同じくらいのタイミングで、「自分の好みの写真を言語化してみる」というワークショップ的なこともやってみた。これは言語化オタクの趣味みたいなものなのでおすすめはしないが、ゲーム感覚でやってみると発見があるかもしれない。(②のステップもかなり「インテリアという漠然としたものを言葉にすること」が必要になるのでその訓練にはなる)

やり方は、
①自分の好きor嫌いなインテリアの写真を準備する。
②事前に決めた切り口でそれらのインテリアを寸評する。

実物はこれだ。今見ると少々狂気じみているが、結構楽しかった。

自分の好みを深堀りしつつも、色んな意見が欲しかったのでGPTの意見もコピペしたりしている。GPTの寸評と自分の寸評が近かったりすると嬉しい。切り口は本などから拾ってきた。


以上が「②インテリアの要素のリストアップ&自分がこだわることの明確化」の全体だ。概括的なことをいうと、このステップは半分以上はインテリアがどうこうというよりは、自分との対話に意味がある。

「どう生活したいのか」
「どういう空間が好きなのか」
「なぜその要素が好きなのか」

そういった様々な、「自分に関する問い」を解きほぐしていく。
そうすることで、「そこにつながるインテリア」に自然につながっていくイメージだ。

家づくりは就活に近いかもしれない。



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