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【家づくり⑩】ハウスメーカー選び_値段

家づくり
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前回までのあらすじ。
2ndシーズン「トラウマ俺、しばらく休ませてくれ」
工場見学で感動した!人ってすげえや
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ハウスメーカー選びについて書きたい。

5つほどハウスメーカーの話を聞いたが、結局私達は工場見学したハウスメーカーにお願いすることにした。やはり工場見学が一番効いた。実際に見ることの力は大きい。

 

検討過程をふわっと書いておく。

 

まず検討要素として筆頭に上がるのは、当然「値段」だ。

家作りには多分1000個くらいの意思決定があるが、その中で最も金額的インパクトが大きい意思決定は、「土地選び」と「ハウスメーカー選び」である。お金を気にするなら「キッチン、こっちが良いけど高いな〜」という悩みに時間を使うよりも、そもそも「ハウスメーカーをどこにするか」で深く悩むべきだ。

 

実を言うと一番最初の予定よりだいぶ金額は上がってしまった。

というのも検討のスタートは建築条件付き土地だった。建築条件付き土地は、ハウスメーカーが決まっているものの、セット割のような建付けで、建築部分の料金がお得なのだ。しかし母から「これだと安すぎるので、あんまり良い家建てられないよ」と言われて再考した。

ここは地元の工務店。対面で話した人をすぐ信用してしまうタチなので、
「そんな失礼なこと言いなさんな。あの人も頑張ってたよ」
と思ってた。

 

家の値段に対する考え方は難しい。

ローンを組むので長期の話だし、パートナーとの意見の擦り合わせの話もある。様々な要素を総合的に考えて現在のハウスメーカーを選んだが、(建築条件との比較なので単純比較はできないが)結局は当初の2倍弱の金額になった。

 

この差を自分で納得していく作業は必要である。
(ちなみにこの作業を「自己洗脳」と呼んでいる。自己洗脳は家を建てるときに極めて重要だと思っているので今後詳述したい。)

まず最終的に選んだハウスメーカーの方が、
「断熱性能・耐震性能が高い」
「住宅価格が下がりにくい仕組みがある」
「設計の自由度が高い」
「納期が早い」
というメリットがある。

 

加えて、他ハウスメーカーとの比較も納得感を増してくれる。

複数のハウスメーカーの話を聞くと、なんとなくクオリティと価格の関係性がぼんやりと見えてくる。というか、見えるまで色んなハウスメーカーの話を聞くべきだ。コツとしては工務店、中堅メーカー、大手メーカーなど、異なるカテゴリを聞くことである。

今回選んだのは大手メーカー。工務店と比較したら当然高いものの、他の大手メーカーと比較すると、まあだいたい同じくらいの値段だったので納得感があった。

 

…だらだらと書いてきたが、当時からきっぱり納得感があったわけではない。納得感を得るには時間がかかる。かつ、実際に建築の契約をするのは土地を買ってからなので、数ヶ月はまだ迷える状況だった。なので実際は「まあここが良さそうかなぁ」くらいの感じでいた。

 

全部のハウスメーカーの話を聞くことは無理なので、正解はない。

家造り全般において、間違いなくやるべきことは、
「時間をとって、調べて、実際に聞いて、見て、自分の頭で考えろ」
ということだ。

 

検討すればするほど良い決定ができる可能性は当然上がるし、何より納得感がある。
あやふやな意思決定では後悔する。

なのでハウスメーカー選びでひとつアドバイスするとすれば、とにかくいろんなハウスメーカーの話を聞くことだ。聞いて全体像が見えたら、横比較する。さらに色々聞く内に自分たちの中の優先事項も見えてくるので、優先事項を軸にして選択肢を絞り込んでいく。

時間がかかって大変だが、粘り強く考えることをおすすめしたい。
ほんとに高いから。

 

ちなみに、土地を買う前からハウスメーカーを決めることはできるのだ。
「土地見つかったら本格的に話を進めていきましょう!土地探しもお手伝いします」という状況になる。ハウスメーカーの営業さんというのは本当にやることが多岐にわたるのではんぱない。



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