こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
前回はスケートについて書いたので、今回は会計士としての自分を自己紹介していこうと思います。
会計士試験受験生、そして監査法人勤務へ
現在は監査法人勤務
僕は2018年3月に大学を卒業し、4月から監査法人に入社しました。
現在、スタッフとして消費財の会社の監査業務をしています。
知らない人のために念のため。監査法人というのは
他人の求めに応じ報酬を得て、財務書類の監査又は証明を組織的に行うことを目的として、公認会計士法34条の2の2第1項によって、公認会計士が共同して設立した法人(公認会計士法1条の3第3項)。
です。いまいちよくわからないという方は「会計に詳しい会計士がたくさんいる会社」と覚えていただければ十分です。笑
ん…?4月入社…?
監査法人勤務の方、受験生ならご存じかもしれませんが、大手の監査法人は4月より前に入社するところがほとんどです。
僕は「試験合格前採用」枠で入社したため、4月入社となっています。
通常、監査法人には公認会計士二次試験(いわゆる論文試験)の合格者が入社しますが、昨今の会計士不足の影響か、試験合格前の人にも採用枠を設ける制度が大手監査法人を中心に広まっています。
働きながらの勉強となり非常に大変ではあったのですが、勉強しつつ実務も経験できるという刺激的な環境で、自分の場合は試験勉強にはプラスに働いたように思います。
無事直近の論文試験(2018年度)で合格することができました。気持ちを新たに、気を引き締めて頑張ろうと思っています。
会計士を目指した理由
現在は無事会計士の見習いとして監査法人で働いていますが、僕が会計士を目指そうと思った理由は主に2つです。
オレ、就活、シタクナイ
子どもみたいな理由ですが、就活したくなかったのが大きいです。
大学三年生になったころから、周りが学校にスーツで登校しだして、やれインターンやらやれ企業説明会やら話しているのを聞いて、自分は就活むいてなさそうだなとぼんやり思いました。妙に回りの友人が社会人スキルの高い、優秀な人に見えて仕方ありませんでした。
ただ、優秀な人に「見えた」ではなく、実際に周りの人は皆優秀でした。
何を隠そう、わたし東大出身なんです。経済学部卒業です。
ただ東大といっても、本当に色んな人がいます。そもそも一学年3000人いますし。
勉強・研究大好きで、この分野で社会に貢献するんだ!って人もいれば、バリバリコンサルティングで働いてがっぽり稼いでやるって人もいれば、自分のように「うるせえ、そんなことよりスケートだ!」って人もいます。
自分の場合は、確かに試験勉強は得意だったかなと振り返ると思われるのですが、
「~の研究がしたい!」、「海外でボランティアしたい!」、「起業したい!」といった意欲は特になく、前回の記事のようにひたすらスケートをしてただけでした笑。
そんなわけで、就活ちょっと嫌、試験勉強はまあまあ好きということで会計士という選択になったというのが、ちょっと消極的で申し訳ないのですが理由の一つです。
幅が広い!
二つ目はちゃんとポジティブな理由です笑。
会計士は何も監査法人に勤務しなきゃいけないという義務はもちろんないです。
一般の事業会社で経理、独立して事務所開く、ベンチャーのCFO…など将来の可能性の幅が広いです。
個人的にお得だと思ったのは、会計士であれば税理士試験を受けなくても税理士登録もできるので、税理士として働くこともできます。(肩書だけなのでもちろん税務の勉強必須)
自分の実力さえあれば、割と様々な場所で活躍できる。これが二つ目の理由になります。
経験を通して伝えたいこと
以上が会計士に関する自己紹介となります。
上にも書いた通り僕は東京大学の入学試験と、公認会計士試験という2つの重い試験を乗り越えた経験があるので、
①受験生(大学入試、会計士試験)に役立つような勉強法・コツ
をお伝えできればと思います。
一方で、毎日スケートばっかり、バイトも家庭教師のみで社会のことをろくすっぽしらず大学卒業したら、案の定色々分からないことだらけで日々大変だったので
②新人社会人、特に新人会計士に役立つ日々の知識
を自分の失敗からお伝えできればと思います。
自己紹介まとめ
二回に続き自己紹介が長くなりましたが、
スケート関連では、
①練習方法、コツ、大学スケート界
会計士関連では、
①試験勉強法
②新人社会人向け知識
について主に書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。