う〜ん、美味しそうな匂いだ〜。
ここは深圳。
節約気味で朝から肉まん(小)を2個しか食べてない私はお腹が空いてきた。
お、看板だ。美味そうだ。
食べログを使わずに店を選ぶのって、良いよな〜。食べログ、中国で使えないけど。
さーて、何を食べようかな。
最初はこのパイコー麺みたいなものに惹かれたんだんだけど、メニューみてたら海南チキンライス的なものを食べたくなっちゃったな〜。高タンパク質で筋肉にも効きそうだし。
「〜〜〜〜(一切聞き取れない)、〜〜〜(ここも聞き取れない)or レモンティ??」
「あ、うぁ、れ、レモンティ」
オンライン英会話で身についた、「疑問系の会話だけ集中して理解する、それ以外は笑顔でフンフン頷いていれば場は壊さない」という極意が思い出されましたな。
さて無事注文も終わったぞ〜。お、席にコンセントがある。これがありがたいんだよな〜(これが唯一知ってる孤独のグルメのシーン)。
さーて、着丼。
で、でかい。茶碗3杯分くらいありそう。
さっそく一口いただきます。
うーん、うまい。
一般的には舐められがちだが、まずこの白菜、うまい。いやキャベツか?キャベツだ。
ほのかだがちょうどこれしかないという塩気が効いている。この役職のキャベツは基本無味だと思っていたので、さすが中華、世界三大美食の一角を担うだけはあるな〜とうなってしまう。
そしてネギ塩だれ。これもうまいね〜。しかしこの量、濃いのではないか…?と思った矢先、気づく。
これは、もしや、混ぜるやつ…!
混ぜてみた。味が分散してちょうど良い〜、うん、うまい。
さーて、本丸。チキンだ。
こういうのって、いつチキンに手をつけ始めようか迷っちゃうよね。開始5分でついに鶏に一口を。
うーん、うまい。普通にうまい〜!まあ予想通りであるが、チキンはうまい。
しかしここで伏兵。
骨だぁ(逃走中のナレーション風)
噛み砕けるやつかもしれない。しかし、噛み砕けないやつかもしれない。後者の場合、砕かれるのは俺の歯だ。
おりしもシゲキックスで歯を破壊され、ついでに見てもらった歯医者で怒涛の量の虫歯が見つかった俺としては最も注意が求められる事案である。
「噛まない」を選択。ー 英断 ー。
小皿がない。テキトーに皿の上に戻すとまたいつ口に侵入するか分からない。骨用の隔離スペースを生成し事なきを得た。歯は本当に大事。
と、あれこれやっている内に完食。けっこうな量があったがずっと美味しかったな〜。
ごちそうさまでした。