こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
胡散臭い広告みたいなタイトルで始まりました本記事。
実際胡散臭いので、気休め程度に読むのがいいかと思います。
今回は僕が論文式試験の勉強で考えた裏技勉強法についてご紹介します。
裏技勉強法とは・・・
早速本題に入りましょう。
僕が考えた裏技勉強法。それは、
TACと大原の教材を両方やる
です。
もう邪道中の邪道ですよね。
よく言われる、
「他予備校の教材に手を出す奴は結局うちの教材もおろそかになっているから、
両方中途半端になって落ちる」
という言説に真っ向から逆らった勉強法です。
ただ考えてみてください。
・会計士受験生の約9割（主観的観測）はTAC生か大原生
・論文試験は相対評価
・ってことはTAC生と大原生ができない問題は埋没（みんな解けない）。それ以外できれば合格
→じゃあどっちもやれば絶対受かるじゃん
ということなんですよ。（安直）
僕はTACだったんですが、
「もし大原生は普通にみんな知ってるけどTACでは扱ってない論点でたらTAC生不利だな」
って思ったのが大原のもちょっと見たいと思ったきっかけです。
デメリット
安易に他予備校のテキストに手を出す人がいないように先にデメリットを書きます。
当たり前ですがこの勉強法最大のデメリットは
どちらも中途半端になる可能性が大いにあること
です。
教材一つですら量が多いのに、他予備校にも手を出すとなると単純に２倍の時間がかかります。
論文試験は中途半端な知識では絶対に書ききれませんし、見抜かれます。
時間がない人・根幹となる理解が曖昧な人は
絶対にやらないでください。
自分の予備校だけちゃんとやれば十分受かるので、今すぐこの記事をとじましょう。
メリット
さて、この方法で勉強するのは骨が折れますが、得られるメリットは大きいです。
一つにはもちろん知識を増やせるというのがありますが、
それ以外に最大のメリットがあります。
それは
「TACも大原もカバーしてる俺が分からなければ、ほかの人が解けるわけがない」
という絶大な自信が生まれるというところにあります。
本番では自信を持ち続けることは非常に重要になります。
どんなに勉強しても本番パニクったら台無しです。
謎の無敵感を得られるのが大きいです。
お勧め科目
大事なところですが、全ての科目でこれをやるのは現実的でありません。
時間的な面からの理由もありますが、２つやっても効果の薄いものも多いです。
例えば財務会計・管理会計の計算は範囲も広く、
どうせ覚えられるのは少ないので効果が薄いです。
ちなみにやるのは「まとまった問題集」だけです。
テキストは分厚すぎて吸収できません。（経営は除く）
本番前に配られるよくまとまった問題集は
・量が多すぎない
・出題されるところを狙っているから本番出る可能性が高い
という点で優れています。
僕がおすすめするのは、
・企業法
・経営（テキスト）
・大原租税法（TACの人おすすめ）
企業法は２題しか出ないので、知らない問題出た時の損害が甚大です。
逆に当たった時には一気に差がつくのでこの勉強法で一番狙う科目です。
経営に関しては完全に暗記ゲーなので、覚えるものをふやしたもの勝ちと思い、大原もやりました。実際大原のテキストのみに書いてあったのが本番で２個でてだいぶ得しました。
租税法について。
僕はTACだったのですが、大原の租税法はカバー範囲と密度がすごいです。
TACの答練と同じくらい大原の答練もやったら超成績が伸びました。
租税法は解けば解くほどできるようになるので、それかもしれないですが、
同じ問題を１０回解くくらいなら、５回ずつ違う問題やったほうがいいのではと思います。
・監査論
・財務会計（理論）
・管理会計（理論）
まとめ
いかがだったでしょうか。
何度でも言いますが、時間に余裕ない人は絶対にやらないでください。
一番やってはいけないのは、この記事を見て自分の勉強法を性急に変えることです。
結局合格できるのは、自分の信じた勉強を継続することです。
人に言われてコロコロと勉強法が定まらない人は合格が遠ざかります。
自分の勉強を信じて、勉強し続けましょう。
時間に余裕ある人はやってみてもいいかなと思うくらいです。
