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【スケート1年目向け】アップライトスピンのやり方・コツ

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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

フィギュアスケートの技術についての情報を提供するブログを作るにあたり、
いつかジャンプやスピンのやり方の解説をしたいなと思っていました。

ただジャンプやスピンは実際にリンクで教えるのですらとても難しく、それを文字で伝えるのはどれほど困難な事だろうとずっと後回しにしていました。スピン・ジャンプはフィギュアの花形なのに。

そこで思いついた方法が、

・超簡単に基本的なやり方について解説
・あとはひたすら自分が言われたアドバイスを書く

というスタイルです。
エレメンツは練習していると、無限に先輩から指摘を受けます。
僕の同期はスピンのアドバイスについて50音すべてからはじまるアドバイス表を作ってました。(あ:焦らない!、い:~のように)

エレメンツは人それぞれ苦労するポイントがことなり、どのアドバイスがその人にヒットするかはなかなかわかりません。
ましてブログという一方的な情報提供のツールを使っている以上、ピンポイントでここを直したほうがいいと言うのは不可能です。

なので、とにかく沢山のアドバイスを書きなぐります。
その中で「あ、これ意識してやってみよう」というのが一つでもあれば実践してみる、という形で利用していただればと。

今回は「アップライトスピン」をテーマに書いていこうと思います。

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参考動画

僕が実施した参考の動画です。イメージがついていない方はまずご覧いただければと思います。

【USp】アップライトスピンの回り方

 

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アップライトスピン:最初の練習法

スピンはおおむね
①T字スタート
②フォアアウト我慢
③限界来たらバックイン
④体開いたまま1,2周
⑤体締めてスピン
という流れです。少し詳しく見ましょう。

①T字スタート

慣れてきたらどんな状態からもできますが、最初は(左足前、右足後ろ)から練習してました。
ここはできるだけ強く押して勢いよくでると、スピンも勢いがついて回りやすいです。
出るときの上体は、左手前、右手右の位置です。フォアアウトコンパルと同じです。

蹴りだしたらフリーレッグ(右足)は後ろに伸ばした状態をキープしましょう。

②フォアアウト

ここがスピン第一の課題です。
ポイントは
左手前、右手右、フリーレッグ伸ばしたまま、スケーティングレッグ曲げたまま
の状態を、「スピンの回転に入るまで」ずっとキープすることです。

特に最初のうちは、スピンの回転に入る前に後ろに留めておきたいフリーレッグを前にもってきてしまいがちです。
これをするといざスピンの回転に入るときにきっかけを付けられません。

フリーレッグを後ろに留めておき、いざ回転!というときに後ろから振りかぶって前に持ってくることで勢いが生まれるのです。

③限界来たらバックイン

②のフォアアウトでだいたい下のような軌跡を描きたいです。


これ以上フォアアウトに進める場所がない!ってなった時がスピンスタートの位置です。
どんどんフォアが深くなっていくイメージです。

その位置でスリーターンの要領でフォアアウトからバックインになります。

ここに来て初めて後ろに留めていた右足フリーレッグを前に持ってきます。
と同時に右に置いていた右腕も前に持ってきます。右腕は右足フリーレッグと同じ動きです。
この右足、右腕を回してくることで回転力を付けたいがために、②まででは右腕、右足を止めていたのです。

ちなみにバックインになったときは下の青い点にとにかく乗り続けてください。いかにここに押さえきるかがぶれない良いスピンをするコツになります。

④体開いたまま1,2周

最初の内は一気に体を締めて回ろうとするとバランスが取れません。

なので体を開いた状態(右腕は右斜め前、右足は右腕の陰になるような位置、左腕は前)でゆっくりと1,2周、バランスを確認しながら回りましょう。

⑤体締めてスピン

④で安定したなと思ったら体を締めて軸を補足して回りましょう。
体を締めるとは、
・上体は脇を締めて、胸の前あたりに両腕を集める
・フリーレッグを左足のくっつける
ことです。

④までで体を開きながら回っていたところを一気に閉じることで強い回転力が生まれます。

おおまかにいうとアップライトスピンのやり方は以上になります。

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アドバイス

さて、ここから僕が言われたことのあるアドバイス達です。

【フォアアウト乗っているとき】

「待つ!」

冗談抜きで1000回くらい言われたアドバイス。
スピンに入るべき瞬間より前に、右足を前に出すことを戒められました。
下の点まで行くまでは右肩、右足は止めましょう。

「水平!」

両腕の位置が氷と水平でないとうまくフォアアウトで滑れません。
リンクの壁を目印にするなどして水平を意識しましょう。

「前傾しない!」

前傾すると大抵うまくいきません。胸を張りましょう。

「もっと深く!」

アウトエッジは深く乗れば乗るほど早いタイミングでスピンに入れます。
エッジが浅いと、ちゃんと体を止めているけどスピンに入るまでの時間が長いために、いざスピンに入るべき点に来た時にすでにスピードがなくて回れないという事態になりやすいです。

より深いエッジに乗ることで、スピンに入るまでの時間を短縮しましょう。

左:入りが遅い場合の軌跡。なかなかスピンに入る点まで到達できていない。
右:早く入れている場合の軌跡。すぐスピンに入る点まで到達できている。

「もう少しスピード出す!」

上と似ています。
結局スピードがないと、スピンに入るまでに勢いがなくなってしまいます。
最初のフォアアウトでできるだけスピードをだすと楽です。(ただ勢いがつくのでコントロールする力も必要です。)

【スピン入る時】

「インエッジでおさえる!」

とにかくここで乗ることです。
とくにターンした瞬間は大きくぶれやすく、かかと付近まで体重が落ちてバランス崩すということがよくあります。

体重の移動はしたのような流れです。

フォアアウト→トウ→バックインと移動しますが、バックインになったときはかかとまで落とさないように注意しましょう。
この体重移動を「山登り」とならいました。下山の時はあんまり下らないでください。

「入ってすぐ立たない」

諸説ありますが、僕はスピンに入った序盤は少し膝を曲げています。
スピンに入った瞬間に曲げていた膝を一気に伸ばすとバランスを崩しやすい気がしたからです。
最初の1,2周は少し膝を曲げて、膝のクッションで調節して安定したなと思ってから膝を伸ばすといいかもです。

「入ってすぐ締めない」

安定してないうちに締めても、一点で回れず数周も少なくなります。
最初の1,2周は安定するよう様子を見る時間です。
1級バッジにむけて5周回らなきゃ!という気持ちもわかりますが、急がば回れです。

「左軸!」

左足で立っているのでなんとなく左半身に棒が突き刺さってそこを中心に回っているイメージを持ちましょう。
真ん中に体重があるとバランスとりづらいです。

【スピン中】

「足を閉じる!」

フリーレッグ(右足)がふらふらしていると一本の棒になれず安定しないです。
右足のくるぶしを左足の膝横にくっつけるくらいの位置
に置くときれいに見えます。横から見てひらがなの「す」のなる感じ。

「前傾しない!」

ここでも前傾は悪です。
体を締めようとすると胸を丸めてしまい前傾になりやすいので、この段階では特に注意です。

「腹筋に力入れる!」

遠心力があるので、結構体に力がかかります。
この遠心力に対して体がふにゃふにゃだとどんどんスピードが落ちていきます。
腹筋に力をいれて遠心力に対抗するようにすることで、回転スピードを維持できます。

「腕とフリーレッグは同時に締める」

腕とフリーレッグを締めるタイミングは同時にしたほうが勢いがつきます。

「何周回っているか数える」

試合では何周以上回らないと0点というルールが決まっています。
練習の内から自分が何周回っているのかを数える癖をつけましょう。

【スピン終わるとき】

「チェックまで!」

スピン回った~と安心して、スピン出る時をおろそかにすると言われます。
バッジテストも最後の「安定して出られているか」まで見ているので、最後まで油断せず丁寧にでましょう。

【その他】

「一旦スピンをやめる」

スピンは習得するまでかなり時間のかかる技です。
何回やってもできないとかなりテンションさがるので、むきになってやりすぎないようにしましょう。
最初の方は1時間もやっていれば十分かと思います。

「外周でフォアアウトを鍛える」

スピンがうまくいくかどうかは、最初のフォアアウトが上手く乗れているかにかなり左右されます。
スピン上手くできないな・・・って人はそもそもフォアアウトにしっかりと乗れてない可能性もあります。

覚えておいてほしいのは、
スピンはスピンだけやってもうまくなりません。
スピンは基本的なエッジの乗り方を鍛えれば自然とできるようになる面があります。

なのでスピンだからといってスピンばかりやるのではなく、外周で基本的なスイングロールなどを練習することもスピン習得につながります。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
一番最初に覚えるアップライトスピンですが、なかなか最初は難しいと思います。
ただ、時間はかかってもスピンは必ずできるようになります。

あきらめずに根気強く練習しましょう。

 



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