スポンサーリンク

【スケーティング】クロスを上手くなりたい!!!複数の練習方法を試そう お勧め練習方法4選

スポンサーリンク

こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

「クロスを上手くなりたい」というのは万人共通の願望です(断言)。

クロスを上達するには一つの方法だけで練習するのは十分ではなく、複数の方法で違うポイントを押さえながら練習することが大事になります。

クロスの練習方法は様々なものがあります。
今回は、参考までに僕が実践していたいくつかのクロス練習方法をご紹介します。基本的にフォアでもバックでも言えることを書いています。

スポンサーリンク

クロス練習方法

僕が実践していたクロスの練習方法は以下の5つです。

①普通に長時間やる
②1歩1歩止める
③テンポを変えてみる
④上級編:2回押す

詳しく見ていきましょう。

①普通に長時間やる

記事書く意味?って感じですが、なんだかんだをこなすのはとても重要です。た
だ自分の習熟度に応じて注意しておきたいことがあります。

習いたての時は特に量をこなせばこなすだけ上達していきます。
膝をこれだけ曲げて、上体はこの角度・・・とか厳密に考えなくても上達します。最初の数か月はそれ以降と比較して5倍のスピード経験値が溜まってきます。黄金期間です。がんがん滑りましょう。

ただその後は単純に量をこなすだけでは上達できません。
ここからは、量をこなす練習に意味が生まれるは、「意識すべきところをしっかり意識する」という前提が満たされている場合に限ります。

というわけでクロスに慣れ始めた人は、意識すべきポイントを押さえつつ量をこなしましょう。

クロスで意識すべきポイントは下の記事でまとめたので、こちらもご参照ください。

②1歩1歩止める

すぐに次の足に置き換えるのではなく、1歩1歩2秒ずつくらい止めてクロスする練習は非常に効果的です。

はじめのうちはクロスで足を替えるときに、
「自分の意思で置き換えるのではなく、その片足の状態で耐えられないから足を替えざるを得ない」
という感じで足を替えてしまうことが多いです。

不安定だから足を入れ替える、でもその足も不安定だからまたすぐ足を入れ替えるの繰り返し。
費用をどんどん将来に繰り延べている感じですね。不正会計です。

 

この点、1歩1歩を2秒程度止める練習をすると、
①自分がその姿勢で安定しているのか、不安定さをごまかそうとしてなかったかを見つめられる
②止まっているので、正しい姿勢になるよう体の位置を調節できる
という大きなメリットが得られます。

特に2点目について意識しておきたいポイントを挙げておきます。参考にしてください。

・止まった状態をキープできているか。つまり、体が回ったりしていかないか。(特にクロスを入れた状態は回りやすいので注意)
・フリーレッグはつま先まで伸ばせているか。
・スケーティングレッグは膝、足首を曲げられているか。
・体重はスケーティングレッグの真上にあるか
・前傾していないか

③テンポを変える

自分が普段練習しているテンポの「2倍」や「1/2倍」でも練習してみましょう。

速いテンポでクロスをするにはかなり「力」が必要になるので、2倍速での練習はシンプルなクロス体力がつきます。

逆に遅いテンポでクロスをする時は体を上手くコントロールすることが必要になります。

特に1/2倍速での練習で意識すべきポイントは
「絶え間なく氷を押し続けられているかどうか」
です。

通常のクロスでは速くて意識に残りづらい部分ですが、ゆっくりクロスをすると自分がどの部分で氷に力を伝えられなくなっているのかがとても分かりやすいです。

フォアでもバックでも、内側の脚を置いてからクロスを入れきり足が浮くまでの時間中、ずっと氷に力を伝え続けられているのかに意識を向けましょう。

④上級編:2回押す

これはちょっと上級者向けです。

通常一つの足では足を置き換えた直後の一回しか氷を押さないですが、
膝を曲げ伸ばしすることでこれを2回にします。

例えば順フォアクロスの軌跡で言うと下右のようになります。

この動きができるためには、

・片足の真上に体重がある
・膝を曲げ伸ばししても上体がぶれない
・「エッジ」で強く氷を押せる

という技術が必要になります。

2回押してスピードが落ちないクロスができれば、クロス技術が相当に高いといえます。

難しい練習ですが、非常に有用です。お試しあれ。

スポンサーリンク

まとめ

いかがだったでしょうか。

複数の方法で練習することは、練習効果が高いだけでなく、練習のマンネリ化も防ぎます。
慣れてきたら自分なりの練習法も考えてみましょう。

タイトルとURLをコピーしました