こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
今回は先日のオータムクラシックの動画を見ていて「なんだこの男は・・・?」ってなった、
ケヴィン・エイモズ選手
を紹介します。
この記事の目的はケヴィン・エイモズを知らない人にケヴィン・エイモズの名前を覚えてもらうことです。
端的にまとめると、
身体能力が多分超高くて、見たことない動きばっかりする”最高の男”、それがケヴィン・エイモズです。
ケヴィン・エイモズとは
ケヴィン・エイモズはフランス出身のフィギュアスケーター。1997年生まれ。
2016年・2018年にフランスフィギュアスケート選手権で優勝している実力者です。
フランスというと、
ジャッジ机に座り出すエンターテイナー、フィリップ・キャンデロロ、
ダンスが超上手いというわけじゃないのに振り付けで最高に盛り上がる4回転ジャンパーのブライアン・ジュベール、
そして最近はまってるアイスダンスのパパダキス&シゼロン
という、個人的に大好きな選手が多い国。フランス行きたい。
ケヴィン・エイモズのやばい”動き”
ケヴィン・エイモズは何と言っても動きがオンリーワンです。
こんな動きがスケートにあるのかと、見ててとても楽しくなります。
ケヴィン・エイモズを知らない人のためにケヴィン・エイモズを知ってもらうために、彼の独創的な動きを余すことなくどんどん紹介していきます。
まずはケヴィン・エイモズの代名詞とも言えるこのダイナミック・ランジ。かっこいい。
側宙。体操選手かな?
始めて見た時衝撃を受けた技。「え、どうした?」ってなりました。
動画元:Kevin AYMOZ FRA Free Skate 2019 Autumn Classic International
上の進化系。もう!ケヴィンったらはしゃぎすぎ!
バニーホップもケヴィンにかかればこの通り。クールに跳ねる。
ちなみにケヴィンはケツでも跳ねます。この発想はなかった。
動画元:Kevin AYMOZ FRA Short Program 2019 Autumn Classic International
スピンもジャンプでも個性
そしてケヴィン・エイモズ、スピンとジャンプでもしっかり個性を発揮してきます。
(ケヴィン・エイモズに限らずイカれた変形する人はどうやってその姿勢を思いついたんでしょうか。)
シットフォワード。何だその右手は。
加えてジャンプの入りも独創性的。フォアアウトスイングロールからのトリプルフリップ。圧倒的緩急。
個人的にケヴィン・エイモズの、身体能力をフル活用しているような個性的な入り+高速回転のジャンプが大好きです。羽生選手のような美しく洗練されたジャンプとはまた違う魅力を感じます。
ステップ、スピン、ジャンプと全方面に隙が無い、たまらない男です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ステップやつなぎの独創性が目立つケヴィン・エイモズですが、プログラム全体の表現もとても素敵です。観客を楽しませようという気持ちが伝わってきます。
今年のグランプリシリーズでは、
フランス大会とNHK杯に出るそうです!
ケヴィン・エイモズにはまった方は是非彼を追ってみてください。
その他、僕の好きな選手たちの記事です。興味があればどうぞ。
邪悪なキューピー】人類よ、これが個性だ。アドリアン・シュルタイス『ロミオとジュリエット(?)』