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BUMP藤くんMC「俺たちも仲間に入れてくれよ」に震えた話

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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

8/11(木)に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」に行ってきました!
人生2度目の夏フェスです。

非陽キャの部類なので若干どぎまぎでしたが、最高に楽しかったです。

今回は夏フェスでの感じた、この溢れんばかりの感情を吐露させていただきたく
キーボードを叩いております。

端的に言うとBUMP OF CHICKENが最高でした。
本記事はBUMP藤くん讃歌となっております。届けこの思い。

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藤くんの声、天界から聞こえるラッパのごとく

ボーカルの藤くんが神でした。

生で聞いた歌声は、「人間にこんな声が出せるのか」という感じでした。

「声の優しさえぐいなあ」
「でもあのたくましいお首を見ろ。その優しい声からは想像できないような立派な太い首」
「血管と喉仏もよく見える。あれだけの首がないとあの歌声は出せんのだなあ」
「たまらんなあ」
など、やば目のフェチの萌芽さえ感じるほどでした。

しかし、今回私が一番語りたいのは歌声でなく一つの藤くんの言葉です。

 

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藤くんの一言『俺仲』

そのシーンは冒頭1曲目の間奏中でした。

たくさんの観客がsumikaを断腸の思いで諦めて、トリのBUMPを1時間前から場所取り。
待ちに待ったライブ開始で冒頭1曲目が神of神曲「アカシア」。
夜なので飛び交うカラフルなレーザー演出。
サビが終わり最高の盛り上がりを見せる中、藤くんは言い放ちました。

「1日楽しんだかい。俺たちも仲間に入れてくれよ。」

 

大切な言葉なのでもう一回書きます。

 

「1日楽しんだかい。俺たちも仲間に入れてくれよ。」(以下、『俺仲』)

 

私はこの言葉が、12時間弱いたロッキンの中で一番印象に残りました。

聞いた瞬間も確かに「BUMPが言うの似合いすぎてる〜。しかもその魅惑的な声で〜。」と思うくらい感極まっていたのですが、ライブ後退場しているときも、電車に乗っているときも、寝て起きた翌朝も、ずっとこの言葉がリフレインし、かつその感動がより強まっていきました。

 

翌朝、わたしはなぜ『俺仲』がこれほどまで私の印象に残ったのか考えてみました。

考察の結果、「挿絵力」「曲との完全な整合性」という、
2つの要因に言語化することができました。

そしてこの考察を踏まえ「幸せとは?」という人生最大の疑問を考えた結果、
「友達最高」という究極の答えにたどり着きました。

本記事のメインディッシュとして、これらの考察を共有します。

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『俺仲』の魅力その①:挿絵力

『俺仲』が印象に残った理由、その1つ目は「挿絵力」です。
どういうことでしょうか。

「俺たちも仲間にいれてくれよ。」

この言葉を聞いた瞬間、私の右脳は激しく刺激され、次のような光景を思い浮かびました。

・小学校の校庭
・放課後
・すでに遊んでいる少年少女グループ
・そこに「俺たちも仲間に入れてくれよ!」と入ってくる仲良し4人組

まるで小学校の国語の教科書の挿絵のような美しい光景が想起されました。

株式会社nanohaのHPより

言葉だけでなく、映像としても強烈に迫ってくる言語化力。
私はこれを「挿絵力」と名付けました。
藤くんの挿絵力の高さゆえ『俺仲』が印象に残ったものと思いました。

 

なぜ『俺仲』の挿絵力は高いのか?

でも、なぜ『俺仲』の挿絵力はこれほどまで高いのか。

『天体観測』や『車輪の唄』をはじめとして(挙げればキリがないですが)、そもそも藤くんの挿絵力が高いことは多くの曲から読み取ることができます。言うまでもなく『天体観測』なんて小説ですもの。

しかし今回はそれに加えてさらに2つの要素があると思いました。

 

1つ目、BUMP OF CHICKENが仲良し組な点。
知識として、BUMP OF CHICKENは超仲良し組なことを知っていました。

改めて調べたら幼稚園からの顔なじみのよう。

『俺仲』が友達の輪に入れてもらうシチュエーションであるが故に、「仲良しであること」と『俺仲』の親和性は非常に高いと思います。

 

2つ目、夏フェスでのシチュエーションに完全マッチしている点。
今回、BUMP OF CHICKENは8/11のトリでした。

つまり、その日はすでに多くのミュージシャンが演奏し、観客もまた熱狂しまくっている状態で、シチュエーションとしてはBUMP OF CHICKENが後から合流する形にでした。

後から合流の中、冒頭1曲目で『俺仲』。このシチュエーションもまた、『俺仲』との親和性が非常に高い。

 

上記の2つの要素があることで、
『俺仲』には圧倒的な挿絵力が備わったのだと考えました。

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『俺仲』の魅力その②:曲との完全な整合性

藤くんの言葉が印象に残った理由、2つ目の理由は「曲との完全な整合性」です。

『俺仲』が生まれたのは、『アカシア』という曲の間奏中でした。
この『アカシア』、曲もさることながらPVも負けず劣らず傑出した作品です。観てない方は必ず観て下さい。

【Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN – Acacia

ライブ翌日、少し冷静になった頭がふと「『俺仲』と『アカシア』って…なんか連関あるな」という気づきを私に与えてくれました。そこで『アカシア』について色々調べてみました。

 

『アカシア』分析

まずタイトルから。
「アカシア」は黄色いお花でした。花言葉の一つは「友情」
ここでまず感動です。『俺仲』はここでも整合しているんだと。

bloomeeのHPより

 

そしてPV。
冒頭の4人の少年たちが歩いているシーンが映画「STAND BY ME」を模しているなど、
こちらも「友達」がテーマとなった映像です。

 

「『俺仲』、友達がテーマの『アカシア』で発せられたの神すぎないか。」

ライブ中は全く気づきませんでしたが、後にこの事実に気づいたとき、私は失禁しました。

テンションがぶち上がった私は、その勢いで「アカシア」の歌詞を眼光背紙に徹するが如く、分析しました。そのメモは下記です。やはりと言うべきか、友達、友情をテーマにした箇所が多く見つかり、私は失禁しました。

『俺仲』の魅力の2つ目、それは曲との完全な整合性と言えそうです。

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Q.幸せとは?- A.友達である

私は感動的な何かがあったとき、自分を変えるようにしています。
今回も、この感動でなにか自分を変えたい。
そう思ったとき、テーマはやはり「友達」に帰着しました。

『俺仲』の何が素晴らしかったのか。

あの「友達感」が素晴らしかったのだ。

「友達」って関係、素敵すぎないか。

では、どうやったら「友達」になれるのか。

ヒントは藤くんがくれました。
ライブでのMC、藤くんの語りは、それこそまるで友達に話しかけているようでした。

「朝から暑かったでしょ。体調とか気をつけてね」
「最後まで楽しんでいってくれよな」
「よろしくな」
「花火あがるみたいだから、一緒に見ようね」

疑問である「どうやったら友達になれるのか」の答えを探しましょう。

当然色々な答えがあると思います。
しかし今回はライブという生の体験から学びを得たい。
ライブから得られた答えはなにか。私は次の一つの答えを見出しました。

「友達とは、語尾を『〜ね』、『〜な』などにする」です。

形だけじゃねえか、と思うでしょうか。
私はそうは思いません。
友達はここからはじまるのです。
だって藤くんが言ってて、私はそこに友達感を感じたのだから。

ほんの少しだけ真面目な話をすると、友達感は普通の友達に限らないと思ってます。
普通の友達だけでなく、家族でも恋人でもその他の関係でも、友達感があることでよりそれらの関係は素敵なものになるのではないのでしょうか。もちろん友達感の濃淡は多少違うとしても、友達感はどの関係に対しても忘れないようにしていきたいです。

人生の答えは友達である。
そう言っても過言ではないでしょう。

なのでこれから惜しげもなく「〜ね」や「〜な」を使っていく所存です。
そしてそれ以外にもこういった「友達ムーブ」を見つけ出すことが、今後の自分のテーマ担っていくものと思います。

 

皆さま、これからもこんな俺をよろしくな。

 



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