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OBG有志大会と打ち上げ

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先日、知り合いのスケート部OBが主催する試合に出場した。
かれこれ8回目の出場で、もう常連と言える。

2000年からほぼ毎年開催されているおそらく個人が主催するものとしては最長記録の由緒ある試合で、今回の出場者は20人ほど。

本大会の特徴は試合自体もさることながら、打ち上げの盛り上がりである。
本当に、すごい盛り上がる。

打ち上げは古き良き、しっかりと”酒を呑む”スタイル。
各参加者が試合の感想をカンタンにスピーチし、その内容に他の参加者は歓喜や怒号をあげ、呑み、呑ませる。

私が大好きなのは、どの参加者のスピーチにも「スケートへの自律した愛」「他のスケーターへのリスペクト」が溢れている点である。普段ははっきりとは露出させないそういったものが、酒の力を借りてあらわになるところがとても好きだ。

今回の自分の演技は、全体的になんとなく良くなかった。引退してから6年たち、どうしても練習時間が減ったことが影響していると思う。その一方で、同じように忙しいはずの諸先輩がまだしっかり滑っていて、「来年俺はダブルルッツを本番で降りるぞ〜!」と豪語される姿にはとても希望を見る。こういった目線をあげさせてくれるような先輩方の存在は本当に貴重で、感謝しきれない。現役の時からずっと感じていて、ここまでこれたのは諸先輩がたの存在あってこそと心から思っている。

 


話が逸れるが、私は楽しい出来事があったときはその楽しさを忘れたくないので、翌朝などに楽しかった具体的な内容や発言をメモする習性がある。今回の試合と打ち上げも、当然メモ対象となった。

ここで感じたのが、飲み会メモの難しさである。

通常の他のイベントならテーマがシンプルなので書きやすい。
ただこの試合の打ち上げは、本当にしっかり呑むので、テーマがどんどん変わっていく。そしてその変わり方がまったく繋がりのないことも多いので、思い出すのが難しい。そして自分の頭はだいぶ酔っている。

しかしみんな本音で語り合っているのでどの話もとても楽しかった記憶だけは鮮明に残っている。メモしきれていないのが大変に惜しい。

これほど短時間に多方面に深く会話が生まれるイベントはないのではないか。
カオスな飲み会の情報量は膨大だと気づいた夜だった。



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