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妻、留学

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お互い30歳になるこの年、妻がアメリカに留学することを決めた。

最短1年、最長2年。
「1年で帰れる枠」みたいなものに入れるかどうかで1年か2年か決まる。

ふつうに寂しいので、早く帰ってきてほしい。
が、わが家には「お互いのやりたいことを最大限尊重する」という暗黙の家訓がある。

この2つは、少し二律背反で、両立し得ない。

この時、どうなるかというと、悟りにも近い気分になる。
両立できない気持ちを、それでも両取りしようとすると、精神が高みにイく。

「寂しいが、あなたが思う道を行きなさい。見守ってますよ。」
という気持ちに落ち着いている。気持ちが凪いでいる。仏様はこんな気分なのかもしれない。蓮の池が見えてきた。

落ち着いてからじっくり考えると、お互いの関係にとってもこの留学は良いことだと捉えられるようになってきた。

10年超ずっと近くに住んでたので、このタイミングでの遠距離生活は、ある意味試練だ。しかし、試練は人を育てる。

このことに気づいた日の心境をメモったノートには、
「これでまた二人の”絆”が深まっちゃうな」
「強く~なれる〜」
「さらなる高みへ…」
と書いてある。基本ポジティブなのである。寂しさは克服した。

話が全然変わるが、妻は社費ではなく、私費で留学に行く。会社も昨日辞めてた。「2年目になったら金ないかもしれん」とか言ってる。

超ロックじゃないだろうか?
ロックな妻は誇らしいったらない。改めて自慢の妻だ。

色んな思いが去来するが、望むのはとにかく一つ。
元気で楽しく過ごして、笑顔で帰ってきてほしい。

ここに尽きる。ガンバ!



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