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【スケート部】フィギュアスケート部 国公立大会とは?

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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

先日大阪で開催されていた国公立大会フリースケーティング競技会に行ってきました。


スケート部員が一年で一番楽しみにしている、一番大きな大会になります。

この記事では国公立大会フリースケーティング競技会がどういう大会なのか、見所は何なのかをご紹介したいと思います。

その他の学生大会については以下の記事で書いたのでよろしければ。

 

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国公立大会とは?

東では「国公立」、西では「国定」と呼ばれる大会で、国公立大学のフィギュアスケート部による大会です。大学生の大会としてはおそらく最も大規模な大会になるのではと思います。

各大学が毎年持ち回りで運営を担当し、学生主体で運営しています。

【時期】
年3月の1週目か2週目の木曜〜日曜にかけて行われます。
そのため4年生にとっては引退試合になります。

 

【開催場所】
持ち回りの大学の近くのリンクを貸し切って行われます。

最近は以下の通り開催されています。
2015.3神戸大学主幹、ポートアイランド
2016.3:京都大学主幹、京都アクアリーナ
2017.3:東京大学主幹、新横浜スケートリンク
2018.3:名古屋大学主幹、ガイシアリーナ
2019.3(今年):大阪大学主幹、大阪プール
2020.3:京都大学主幹(予定)

基本的に
大阪→神戸→京都→東京→名古屋→大阪→神戸→…となりますが、部員数によって運営が難しい時は担当しません。最近は神戸大学のスケート部員が減っているので、是非神戸大学に入学する人はスケート部へ。

【参加大学】
愛知県立大学、岩手県立大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、お茶の水大学、岡山大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、神戸大学、埼玉県立大学、千葉大学、東京大学、東京外国語大学、東京学芸大学、名古屋大学、奈良女子大学、北海道大学、横浜国立大学、琉球大学(2019年大会)

 

【参加人数】
約190人

かなりの大規模な大会であることが分かると思います。

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スケジュールは?

今年は4日間日程だったので今年を例にします。例年大体同じです。

1日目:公式練習
2日目:無初級、1級の試合
3日目:2級、3級の試合
4日目:アイスダンス、4級以上、OBGエキシビション、団体エキシビション、バンケット、二次回、三次会以降、、、

という感じです。規模が大きな大会なので大会期間も長くなります。

アイスダンスがあるのも特徴的ですね。

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国公立の見どころ

全国の大学スケーターが見られる

無初級クラスから出られる試合で国公立大会ほど全国規模のものも珍しいです。

「1年生でこんなにうまいやつがいるのか!」とか、

「あいつ去年見た時よりずっと上手くなってる!」とか見るのが楽しいです。

見ててとてもおもしろいのは大学ごとにちゃんと個性が出ていること。
演技を見て大学みたら、やっぱりそこかってなることが多いです。

シンプルなルールで言えば
ハイドロ=名古屋大学
男子の衣装が適当=京都大学
です。(全ての人には当てはまりません)

引退の盛り上がりが凄まじい

4年生にとって国公立大会は引退試合となるので、4年生の演技の時の会場の盛り上がりは本当にすごいです。

4年生は名前がコールされる前に観客とハイタッチします。
仲間がこんなに自分の演技を見てくれると思うと、本当にこのハイタッチの時は熱い気持ちになります。

そして演技。4年間の集大成が披露されます。

同期や後輩、先輩のように今までのその人の努力を見ていた人の引退演技は本当に心打つものがあります。

僕も見てて練習滑走の時点で涙を堪えられないことがありました。
滑ってる姿を見て、普段のリンクで4年間練習してた姿が蘇って堪えられなくなりました。

日常で、なかなかない経験だと思います。

そして演技が終わると労いの意味も込めて、色んなものがリンクに投げ込まれます
テレビで羽生結弦選手がプーさんをたくさん投げ込まれてるあれです。あれを一大学生が経験できるのはとても嬉しいです。

団体エキシビション

最終日には団体エキシビションという、各大学毎に団体でエキシビションを披露します。

毎回工夫を凝らしたエキシビションが見られるのが面白く、またこれも大学カラーがありありと出ています。

 

一例を挙げると、

京都大学:1年生主体で滑ります。劇風のエキシビションが多いです。


名古屋大学:パンストを被ります。とても息の長い伝統芸で、これを見れないと国公立じゃないとまで言えます。


お茶の水女子大学:女子大生らしい可愛らしいエキシビションが多いです。まれに女性を捨ててるかのようなシュール演技も含まれてそれもまた面白いです。


東京外国語大学:外大らしく、色々な国の音楽、衣装を楽しめます。最後は国旗を持って滑ったりと大学カラーがよく出ていて個人的に毎年一番好きなエキシビションです。

アイスダンスがある

国公立大会ではシングルだけでなくアイスダンスもできます。

他の大会ではあまり見られない、やれないので、アイスダンスをやりたい人は是非国公立大会を目指して練習しましょう!

バンケット、二次回

選手は演技が終わると最終日夜にバンケットに参加します。
バンケットでは、男性はスーツ、女性はドレスのように華やかに着飾ってホテル等の会場で立食パーティーのようなことをします。

皆んなで試合を労いあったり、試合中は話せなかった人と沢山お喋りできます。

大会で上位の成績の人にはスピーチの時間があり、例年壇上の盛り上がりが凄いです。ここでも京都大学と名古屋大学は盛り上げてくれます。

二次回も洒落たところでやることが多いです。バンケットだけじゃ話し足りないので二次回でさらに語り尽くします。尽くせませんが。

大会後も

自分の大学が主幹じゃない限り、遠征になります。

しかも国公立大会はシーズン最後の試合なので終わると開放感が凄いです。国公立大会翌日とかはそのまま近くの観光地に友達と遊びに行くことが多く、楽しいですよ。

ちなみに今年はリンクのすぐ近くにUSJがあったので、行った人多かったはずです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

国公立大会は本当に規模が大きく、内容も盛りだくさんの大会です。
これに出るだけでも国公立大学フィギュアスケート部に入る価値があるといっても言い過ぎではないです。

もし国公立大学に入学が決まった方は、是非フィギュアスケート部への入部を検討しましょう。

 



スケートスケート部
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