こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
さて皆さん、ちゃんと「膝」、伸ばしてますか？？
以前の記事（【フィギュアスケート部】スケート初心者は絶対に知っておきたい！！練習中これだけは意識すべきポイント３選）でも書いた通り、
フリーレッグを伸ばすことは超重要です。これもスケーターの義務です。
たまーーーに演技中ずっと膝が曲がっている選手を見ますが、
正直、美意識を疑います。
今回はフリーレッグを伸ばす意義、ポイントを紹介します。
スケーターとしての義務を果たしましょう、再び。
ちなみに、スケーティングレッグは曲げましょう。（⇒前回記事【フィギュアスケート部】「え？それ膝曲がってる？」僕たちが膝を曲げないといけない3つの理由）
フリーレッグを伸ばさなければならない理由
フリーレッグを伸ばさなければならない理由は主に2つです。
①見た目
②最後まで氷を押し切るため
見た目
もう見た目見た目見た目です。
フリーレッグが曲がり続けるスケートは見た目最悪です。汚いんじゃ！！（恐る恐る自分の演技動画を振り返る。結果所々曲がってて萎える。）
上手い人の演技を見ていると当り前の要素過ぎて見落としがちですが、彼らはみんなフリーレッグを伸ばしています。
僕らは意識しないと曲がるので、フリーレッグは意識的に伸ばしましょう。
最後まで氷を押し切るため
フリーレッグを伸ばす理由としてあげましたが、どちらかというと結果ですね。
氷を最後まで押す⇒最後のつま先まで押し切って離氷する⇒離氷した瞬間には既に膝が伸びている
つまり限界まで氷を押し続けると、結果的に膝が伸びているということです。
ちなみに対偶をとったら、
フリーレッグが曲がっている人は最後まで氷を押せてない、ということになります。
しっかり氷を最後までおせればフレーレッグが伸びるという最高のおまけがついてきます。
フリーレッグを伸ばす際の注意点
つま先も伸ばす！
フリーレッグを伸ばすと言われて膝はみんなちゃんと伸びるのですが、
つま先がおろそかになる人が多いです。
せっかく膝が伸ばせても足先が直角に曲がっているとその部分がとても悪目立ちします。
つま先も押し下げて、つま先まで一直線のラインを作ってください。
つま先は下を向けない
つま先まで一直線を作っても、つま先が下を向いては美しくありません。
つま先は横を向くのが理想です。
なぜでしょうか？
それは人間の脚の構造上の問題です。
人間の膝の関節は体に対して前後に曲がります。そのため、脚は横方向から見た時は本質的に真っすぐでなく、多少曲がって見えてしまうのです。
つま先が下を向いている場合はこの本質的に曲がっている横方向から脚を見られてしまうので、見栄えが良くないという仕組みです。
ではどうすればいいのか。
脚の正面を見せればいいのです。正面から見た脚は平面的に見えるので、真っすぐきれいに見えます。
その脚の正面を見せるための方法として、つま先を横に向けるのです。
【！！！注意点！！！】
ただこのつま先を横に向ける姿勢をしているとき、腰を開いてはいけません！腰を開くといぬのおしっこみたいな恰好になって見た目が非常に悪いです。
腰を前に向けたまま、つま先を横に向けるましょう。
やってみると分かりますが、この姿勢は結構筋肉的にきついです。
家で日々鍛えることが必要になります。筋トレです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
主に見栄えという点からフリーレッグを伸ばすことは非常に重要な要素となります。
自分で鏡を見ながら、見惚れられるような美しいフリーレッグを目指しましょう。
