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【バッジテスト】4級ステップ トウステップのコツ・やり方

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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

今回は4級ステップの「トゥステップ」がテーマです。
4級ステップは言わずもがなツイズルが激ムズですが、それに比べればトゥステップは楽勝です。

トゥステップのやり方、注意すべきポイントを見ていきましょう。

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トゥステップやり方

トゥステップは、
フォアアウトスタートで、バレエのようにトゥを使って2周以上回ったのち、再びフォアアウトに乗って半円を描く
という動きを続けるステップです。

大まかに言うと
最初の60度でフォアアウト、60~120度まででトゥステップ、120~180度で再びフォアアウトという感じです。

2周「以上」ですので2周でOKです。僕は2周しかしてません。なんだったらツイズルも2周しかしてません。

半円の軌跡を4つの段階に区切って具体的な動きを見ていきましょう。左フォアアウト想定で行きます。

①0~45度

45度くらいまでは普通のフォアアウトです。
初級時と同様、上体は気持ち右側に捻って(=右手は横、左手は前)出ましょう。

フリーレッグは蹴りだし後に、スケーティングレッグにくっつけましょう。くっつけたほうが安定します。

②45~60度

トゥステップ開始に備えて、このあたりから徐々に右に捻っていた上体を開放(=左方向に開いていく)します。

トゥステップは最初の一歩が分かりにくいですが、僕は
左フォアアウトスリーターンをしながら、一歩目の右足トゥをついていました。

左フォアアウトスリーターンで生まれる左方向への回転力をきっかけにしてトゥステップを楽にするイメージです。

その左フォアアウトスリーターンをするための準備期間がこの段階です。

③60~120度

このタイミングでトゥステップをするので一番大事な部分です。

2周想定だと3回トゥをつきます。
(左足フォアスリーターンと同時に)①右トゥ→②左トゥ→③右トゥ→左フォアアウトに戻る
という流れです。

ここでの意識したいポイントは3つです。

【1歩につき半周ずつ】

一歩ごとに前、後ろを180度きっかり切り替えましょう。
なので上記の流れに体の向きを加えると、
(左足フォアスリーターンと同時に)①右トゥ(後ろ向き)→②左トゥ(前向き)→③右トゥ(後ろ向き)→左フォアアウト(前向き)に戻る
という流れになります。

連続的にぬめーっと回っているというよりは、半周ずつカチッカチッと切り替えていく感じです。
僕は一歩ごとに「後ろ、前、後ろ、前、フォアアウトー」と意識しながらやってました。

【最後の一歩だけ落ち着いて足を置く】

最後の左フォアアウトに戻す時にトゥステップの左回転の勢いが残っていると、フォアアウトで腰が止められず円が中に入り込むという事態になりがちです。

これを防ぐために僕は3歩目トゥステップから4歩目のフォアアウトへの動きを意識的にゆっくり行っていました。

最初の3歩をリズムよく踏んで、残り一歩は脱力してゆったりフォアアウト、というイメージです。

【トゥステップ時はつま先から伸び上がる】

トゥステップ自体のコツとして、
しっかりつま先立ちする・伸び上がる
事は意識しましょう。

伸び上がっったタイミングは少し地面に伝わる体重が軽くなっているのでトゥステップがやりやすくなるからです。

軽やかに踏んでこそのトゥステップなのに、体が伸びあがっていないとのっそのっそとしたトゥステップになってしまいます。

④120~180度

ここからはフォアアウトに乗るだけです。

上でも書いたように、トウステップによる回転の勢いが残ったままだと、最後のフォアアウトで腰が回ってしまいます。

3歩目のトウから、4歩目のことを考えて少し回転力を緩めておきましょう。

これで半円が完了したので、逆の足でも同じことを繰り返すだけです。左右バランスよく練習しましょう。僕は左が苦手でした。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
4級ステップの中では比較的癒し系のテストなので、しっかり対策をして確実に合格しましょう。



スケートバッジテスト
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