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【バッジテスト】1級ステップ:チェンジエッジ

スケート
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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

今回は1級ステップ課題の一つ、『フォアのチェンジエッジ』がテーマです。

チェンジエッジのやり方やコツを紹介するので、1級受験予定がある方は参考にしてみてください。

その他の1級課題については以下をどうぞ。

 
 
 

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参考動画

僕が実施した参考の動画です。イメージがついてない方はまずご覧いただければと思います。

【1級バッジテスト】フォアのチャンジ・エッジの参考動画

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チェンジエッジとは

1級課題のフォアのチェンジエッジとは、下の軌跡のように、1つの足でフォアインの半円とフォアアウトの半円を描き切る、と言う動きを続ける課題です。

文字通りエッジをイン→アウト、アウト→インにチェンジし、チェンジ後のエッジにしっかり乗れているかを見られます。

右足スタートと左足スタートの2つのテストがあるので注意です。

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不合格ポイント

細かい動きを見る前に、まずはよくある不合格理由を押さえておきましょう。

何が原因で落ちやすいのかを分かっていないと練習の効率が悪いので、ステップテストの練習をする時は必ず意識しましょう。

主な不合格理由は以下の4点です。

①そもそも描ききれない
②チェンジエッジの軌跡がS字になる
③チェンジエッジでフラットの時間がある
④円の大きさが違う

詳しく見ていきましょう。

①そもそも描ききれない

規定の形を描ききれないと当然落ちます。練習はじめはこの悩みスタートです。

描ききれない一番の原因は
エッジがふらふらしていること
にあります。

エッジがふらふらしているとは、1点に留まるべき体重が
・イン-フラット-アウトを行き来してしまっている(横方向)
・エッジの前後を行き来している(縦方向)
ことを言います。横方向のふらつきは自分でわかりやすいいですが、縦方向にもふらつきはあります。

ふらついてしまうと、その分だけスピードはロスします。

蹴りだしで100の力が生まれたとすると、ふらつくたびにその力が20ずつなくなくなるくらいの影響があります。

チェンジエッジに限らないですが、
いかに蹴りだしで生んだ力をロスしないか
を考えることは大事です。100から20ずつ減らすのではなく、1ずつ減らしたいです。

ではどうすれば蹴りだしで生んだ力をロスしないのでしょう。答えはシンプルに「1点で押さえる努力をする」ことです。

下の絵の位置を参考に、チェンジエッジ前はもちろん、チェンジエッジ後も1点で押さえる意識を持ちましょう。

 

②チェンジエッジの軌跡がS字になる

下の絵のようにチェンジエッジの瞬間の軌跡が垂直ではなく、S字になっていると落ちやすいです。

このS字になる現象は、「フォアスネークみたいに氷を押せばスピード出るし余裕で描き切れるのでは・・・?」という姑息な考えを持つ人に見られます。

そもそもテスト課題が「半円」である以上、垂直でなくS字になっているのはよくないですが、それ以上に「あ、スネークしないと描ききれないのね。まだまだだね。」という印象をジャッジに抱かせてしまいます。

スネークのように余分な力を加えることなく、「自然に」、「垂直に」チェンジエッジすることを心掛けましょう。

 

③チェンジエッジでフラットの時間がある

チェンジエッジ時にインからアウトへすぐ乗り換えられず、フラットの時間が長いと右下の絵のような軌跡になります。

チェンジエッジはエッジがしっかり切り替わっているかどうかを見られます。なのでインでもアウトでもない中間状態であるフラットの時間が長いことは良くないです。フラットは直線に進むので、絵のような軌跡になってしまうのです。

また、軌跡の見映えという問題にとどまらず、フラットになることはスピードのロスにも直結します。

フラットはインエッジもアウトエッジも氷に接している状態なので、インやアウトの一方のみにしっかり乗れている状態に比べ、単純に2倍の摩擦がかかります。

以上を踏まえて意識すべきなのは、
①チェンジエッジ直前ギリギリまでそれまでのエッジに乗り続ける
②チェンジエッジ後は0.1秒で次のエッジに乗り換える

ことです。

フラットの時間は極限まで短くしましょう。チェンジエッジ後は意識しやすいですが、チェンジエッジに気をとられるためか、意外とチェンジエッジ前もフラットになりやすいので注意です。

④円の大きさが違う

2個目の半円が描ききれない時、苦し紛れに2個目の円を小さく描いてそれっぽく見せようとすることも考えられますが、当然ダメです。

円は同じ大きさのものを描けるようにしましょう。

練習では自分で等間隔に目印をつけておくと、円の大きさを揃えやすいのでお勧めです。

 

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体の動かし方

腕やフリーレッグってどうやって動かしてたっけ…?と自分も考えたのですが、この辺の細かいところは教える人によって多少違うような気がします。

ただ、テストで主に見られるのが足元のエッジであることを考えると、正しいエッジに乗れている限りは腕やフリーレッグの使い方に幅があっても良いと思っています。

というわけで、ここでは腕やフリーレッグの動かし方を解説しますが、それはあくまで僕が習って実践していた一例にすぎないです。他のやり方がやりやすければ、その方法で問題ありません。

上で書いた不合格ポイントを外さないことの方がよっぽど重要です。

体の使い方は参考程度にお読みください。

 

僕は1個目の半円はほとんど初級コンパルと一緒で、2個目の半円だけほんの少し上体の動きを変えていました。

6段階に細かく分解して説明していきます。左足フォアアウトスタート想定で書いていきますが、フォアインでもほぼ同じです。

①1個目半円:0~30度
②1個目半円:30~90度
③1個目半円:90~120度
④1個目半円:120~180度
⑤2個目半円:0~10度
⑥2個目半円:10~150度
⑦2個目半円:150~180度

 

①1個目半円0~30度:T字⇒蹴り出し

【上体】外側に捻る。左足フォアアウト始まりなら左手前、右手右で体を右方向に捻る。
【フリーレッグ】蹴りだす。

まず足でT字を作って蹴りだします。ここで注意したいのは次の二つです。

強く押しすぎない
 最初に強く押しすぎると、スピードでごまかしてるんじゃない?とジャッジに思われかねません。スピードに頼らず、安定してエッジに乗ることでゆっくりでも半円を描き切れることを目指しましょう。

・90度で出る
 半円を描こうとするあまり、最初の出る方向がいきなり45度くらいになっている人が多いです。半円は最初の出の部分は垂直を目指しましょう。

 

②1個目半円30~90度:足を揃える、体は外側に捻る

【上体】①の姿勢をキープ(=体を外側に捻っている状態)
【フリーレッグ】スケーティングレッグにくっつける

蹴りだしたらすぐにフリーレッグをスケーティングレッグにくっつけましょう。フリーレッグをくっつけると体がより一本の棒に近づき、安定しやすいからです。

左フォアアウト(右方向への円)なら左足のかかとに右足のつま先をつけます。

体を外側に捻るのは、腰を回さないためです。左フォアアウトの円なら、左手前、右手横の位置に置くことで、進んでいる方向(左側)にあらがうように体を捻りましょう。

③1個目半円90~120度:きをつけ

【上体】右方向への捻りをやめ、まっすぐ「きをつけ」の姿勢
【フリーレッグ】②をキープ。つけたまま。

上体について、次の④では②までとは逆に体を左側(=進行方向と同じ方向)に捻るのですが、いったん「きをつけ」の姿勢を挟みます。ここが腰を回さないための最重要ポイントです。

これは、右に捻っていた体を一気に左にもっていこうとすると非常に腰が回りやすくなってしまい、せっかく②までで腰を止めていた努力が無駄になってしまうからです。

慣性を作らないために、「きをつけ」で一旦回転力の無いニュートラルな状態を作りましょう。

④1個目半円120~180度:足を出す、体少し内側

【上体】左側に捻る。左手左、右手前。最初と対称の位置。
【フリーレッグ】ほんの少し前に出す。

③で予告したように、ここで上体を左(=円に沿った方向)に捻ります。ただ円に沿う方向というのは非常に腰が回りやすいので、③でつくった「きをつけ」の姿勢からゆっくり動くようにしましょう。早く捻ろうとするとバランス崩します。

体を円に沿った方向に捻るのは、出た時と同じように戻る時も90度で戻るためです。ここでも斜めで戻るのではなく、垂直に戻ることを忘れないでください。

またここでスケーティングレッグのかかとにくっつけていたフリーレッグを前に少し出します。イメージとしては、フリーレッグのつま先で半円の終着点を指さしてあげる感じです。こうすることで、自分がどこを目指しているかもわかりやすくなります

ちなみにフリーレッグは出しすぎなくていいです。あげすぎるとバランス崩します。左足のつま先と右足のかかとあたるくらいで大丈夫です。

 

【小技】
やりすぎない、という注意付きですが、チェンジエッジする直前(1個目半円175度~2個目半円5度)に少しフリーレッグを上に上げる(引っ張るイメージ)とチェンジエッジがやりやすいです。

ただ思いっきりやると不合格ポイントで書いたスネークみたいな動きになってアウトです。できるようになったらどんどんさりげなくしていき、最終的に上げなくてもできなくなるようにしましょう。

⑤2個目半円0~10度:上体捻り返す、フリーレッグをしまう

【上体】右側に捻り返す。左手前、右手右。
【フリーレッグ】スケーティングレッグにつける。

ここではとにかく「チェンジエッジ後のエッジでしっかり押さえる」ことを意識します。

そのために左に捻っていた上体を右に捻り返し(=半円に沿う位置)、④で前に出していたフリーレッグをスケーティングレッグの後ろにすぐしまいます。いかにこの姿勢をすぐ作り、安定させられるかが大事です。

加えて、不合格ポイントで書いた「フラット」にならないように、チェンジエッジ後はすぐ目的のエッジで押さえることを意識しましょう。

⑥2個目半円:10~150度

【上体】キープ。
【フリーレッグ】キープ。

ここは⑤の姿勢をキープします。1個目の半円のように上体を捻り返すといった動きはなぜかやってませんでした。とにかくエッジを押さえるため固まります。

⑦2個目半円:150~180度

【上体】キープ。
【フリーレッグ】少し前に出して、その後揃える。

上体はそのまま。フリーレッグの動きは少し前に出します。ここは1個目の半円と同じ動きです。

また、この後は次の足に変わるので、最後に脚は揃えます。「ワイドステップ」防止のためです。ワイドステップとは下の絵のように、スケーティングレッグが半円を描き切ってないのに次の半円に行くことです。反則になるので注意です。

⑦までいったらほぼ同じことを逆足で①からやります。⑦で足を揃えたことで①と同じ状況が作れているはずです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

チェンジエッジは色々な場面で使う技なのでここでしっかりマスターしましょう。



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