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スケート以外でも応用がきく!スケートで身につく「3つの力」

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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

現在はスケートから離れ、社会人として普通に働いている僕ですが、
スケートで学んだことが役立っているなと思うことは結構あります。

今回はそんな「スケートで身につく3つの力」をご紹介します。

「スケートばかりやっていて将来大丈夫なのか・・・?」
と不安になる人もいると思いますが、大丈夫です。

スケートで学んだことはスケートにとどまらない広がりをもっており、100%その後の人生の糧になります。

練習のモチベーションアップのためにお読みいただければと思います。

 

 

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スケートで学べる3つの力

スケートで学べることは多いですが、今回は大きく次の3つの言葉に集約しました。

①上達力
②本番力
③個性力

詳しく見ていきましょう。

①上達力

僕の造語です。が、思いついたときは「これしかない」と思えるほどの自信作。「上達力」は
上達のための技術総称
を指して名付けました。

まだわかりにくいのでもう少し具体的に説明します。

例えば初めてシングルサルコウを練習する時、まず先輩などに基本的なやり方を聞きます。
ここでは、意識すべきポイントや自分に足りないポイントを相手から上手く聞き出す「質問力」が必要です。

勿論すぐにはできるようにならないので、練習を繰り返す必要があります。技によっては年単位で練習することもあります。
ここでは、すぐに諦めずに日々の鍛錬を続ける「継続力」が必要です。

ただ、出来ないことをやり続けると精神が病んでしまうので(スケーターあるある)適度に息抜きを挟んでメンタルを整える「休息力」も大切になります。

また、自分の映像を見てどこが原因でできてないのか、できている人と何が違うのかを考えたり調べたりする「分析力」も必要です。

「上達力がある」とは上記のような「質問力」「継続力」「休息力」「分析力」といった、上達に必要な技術全般が長けていることを指します。

スケートをやっているとこれらの能力が必要になる機会が自然な形で、何度も訪れるので、どんどん上達力を鍛えることができます。

何事においても上達するに越したことはありません。スポーツに限らず、仕事、趣味、家事育児介護、あらゆる場面で活用できる能力、それが上達力です。

②本番力

本番力とは
本番で能力を発揮しきる力
を指します。

僕が現役時代に一番関心があったのはこの分野です。

本番はスケートに限らす、試験や面接、プレゼンなど様々なシチュエーションが存在するので、上達緑道用、「本番力」を鍛えておくこともその後の人生で非常に役立ちます。

スケートは定期的に「試合」という本番の舞台が用意されているので、たくさんの本番を経験できます。

スケートの本番で実力を発揮できる人はどんな本番でも実力を発揮できる

そして朗報です。スケートの本番で実力を発揮できる人はどんな本番でも実力を発揮できます。

というのも、スケートは他の分野と比較して、本番における練習の再現度がずっと低いスポーツだからです。
世界一練習しているであろう羽生選手でさえノーミスは難しく、ましてや僕レベルではちょっと気を抜けばすぐボロボロの演技になってしまいます。

なのでスケートの本番を沢山経験していると、試験やプレゼンといった練習の再現度の高い本番にかなり余裕を持って臨めるようになれます。

「いや、キャメルスピンの入りのギャンブル具合に比べたらこんなの余裕だわ」って気持ちになれます。

 

本番力は意識しないと身につかない

ただ、この本番力に関しては、意識しないとなかなか鍛えられません。

学生などはシーズンに入ると月1くらいで試合があるので、ややもすると一つ一つの試合がおろそかになり、「とありあえず試合に出てみました」状態になりがちです。

なんでもそうですが、準備が少ないと成果もでにくく、「試合出たーなんか上手くいったー楽しかったー」「試合出たーぼろったーつらー」だけでは得られる学びも少なくなってしまいます。

試合が近づいてきたら練習方法も意識して、
こういう練習をしたらこういう結果になった、
前日にこんなことをしたらよく体が動いた
当日もこういうメンタルでいたらこういう結果になった、

という経験を積み重ねることが大事です。

そのような事前の「準備」と事後の「分析」をして初めて本番から学びが得られます。

試合の数も限られています。説教臭くなって至極恐縮ですが、せっかくの本番を経験できるチャンスをしっかり活かしましょう。

【参考】File.カエル

参考に本番で力を発揮するために僕が実践していたことを紹介します。

僕の経験則に基づいたものなので、他の人には当てはまらないことも多いと思います。
皆さんも本番を経験する中で、自分に合ったポイントを見つけて言葉にして持っておきましょう。

・ワンミスを引きずらない
最初のミスそれ自体で崩れることはなく、大失敗はそのミスを引きずってしまうことで起こる。
ミスしても切り替えてすぐに次のことを考える。

・金の微糖を飲む
ルーティン。試験とかでも金の微糖を飲むことで心を落ち着けられるようになった。

・6分間練習ではしゃぎすぎない
周りに合わせてスピード出しすぎて自分のペースを崩してしまった経験から。マイペースで練習。ミスっても6分間練習と本番もまた違うと気にしすぎない。

 

また別途ピックアップしたいこととして、
緊張の捉え方も変えられたことを紹介します。

「緊張は悪いものではなく、むしろパフォーマンスを高める」とはよく聞くことですが、実際にそれを理解することは簡単ではありません。
僕は緊張しやすいので、緊張した時は「いや、むしろこれでいいんだ」と自分に言い聞かせていましたが、一方で

「こんな震えた状態でいい演技できるわけねえだろが(震え)」

と緊張逆にいい説を信じ切っていませんでした。

ただ不思議なもので、緊張した時に毎回「いや、これでいい」と思い込んでいると、2,3年目くらいから緊張が本当にいいもののような気がしてきました。自己暗示のようなものですが、精神的に新たな次元に立った気分になれます。
今では緊張した時、不安な一方で緊張している自分を楽しむ気持ちも湧いてくるようになり、少なくとも緊張に飲みこまれるということはなくなりました。

僕の場合は時間がかかりましたが、緊張の捉え方というのは変えられます。お試しあれ。

 

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③個性力

個性力は
他の人と違うことを恐れない力
を指します。

スケートを始める前と後で最も僕が変わったのはこの部分です。

スケートを始める前の僕はかなりの「長いものに巻かれろ」精神で、
高校などで何か立候補する機会があっても、意地でも手を上げない、
夏休みとかにある特殊なイベントに絶対に参加しない、
そんな生徒でした。

ただスケートは「他の人とは違う人」が映えるスポーツなので、自然と他の人と同じではいけないという考えに変わっていきました。

他の人と同じでないといけないという考えから解放されたことは僕の中で非常に大きな出来事で、大袈裟に言えば自由になれた気さえします。

だからこそこうやってブログをはじめてみようと思えたわけです。

スケートをしている時点で十分に個性ですが、どんどん個性を光らせていきたいですね。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
スケートをすることで身につく
①上達力
②本番力
③個性力
はどれもスケートにとどまらない応用力があります。

ちなみにそれ以外にも、
早起きする力、笑顔で挨拶する力、シンプルに体力、筋力、精神力・・・などなど。他にもスケートで身に着けられる力は沢山あります。

「何のために練習しているのか」と自問自答することもあるかもしれませんが、
単にスケートを上手くなるためだけでなく、将来のためのスキルも同時に鍛えているんだと思えれば、練習のモチベーションアップにもつながるかと思います。

 

 



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