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新婚旅行に行ってきたぜ!〜前編〜

その他
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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

コロナ禍でずっと後回しになっていた新婚旅行についに行ってきました!!

「思い出を文章に残しておきたいな〜」という思いと
「最近買ったカメラで撮った写真をあげまくりたい」という思いが重なり、ここに旅行記を記します。

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準備編① 〜行き先を決めるぜ〜

念願の新婚旅行。

会社の休み確保の理由としてこれほど強力なカードはないのではないでしょうか。
全力でその恩恵に預かるべく、「せっかくなので簡単には行けない場所にしよう」という話に。

沢山ぐぐり、友達にも色々聞き(これがかなり決め手に)、
行き先はスイスイタリア(フィレンツェ&ローマ)にしました。

 

ツアー説もありましたが、「自由に動くのだー」という強い意思のもと、
全て自分たちで計画。

移動とか宿とか、色々準備が大変でしたが、無事完遂。

(安定のスプシ管理)

スイス、フィレンツェ、ローマはもう完璧マスターマンになったので、興味ある方は何でもご相談ください。

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準備編②〜買ったぜ、カメラ〜


旅行が好きでずっと「良いカメラほしいな〜」と思ってました。
新婚旅行もあるし買っちゃえ!とついに買ったのがこちら。

持ち運び重視で一眼レフではなく、コンパクトデジタルカメラなる種を選びました。
デザインかわいい。

 

そして私は真面目で少し凝り性なところがあるので、
「せっかく海外旅行するならちゃんとカメラ予習せねば!」と謎の義務感。

 

「まずは一流の作品を見ないとね」

カメラを何も知らないずぶのど素人、
1mmしか聞きかじってないソール・ライターさんの写真集を購入。

「なるほど。いい写真というのはこういうものなのか。勉強になるなあ。」
と無事分かった”つもり”にレベルアップ。しかしその顔はおそらくアホ面でしょう。

 

「伝説級だけを見てもね。すこし身近なのも見ないと」
と、いっちょ前に幅広に構え、Youtubeでカメラの撮り方を検索。

i_dauyuさんの動画にたどり着きました。

なんでもない場所で面白い写真を撮るためのちょっとした工夫 【ストリートフォトグラフィー】

「〜〜の形がいいと思ったので、〜〜のような感じで撮ってみました」
「もう少し〜〜できたら、もっと良くなったかもしれません」

のような解説入りで、「なるほどこういうふうに考えて写真を撮るのか」と本当に勉強になりました。ありがとうございます。

 

さらにさらに「やはり数値目標を決めないとね!」ということで
旅行中に1000枚撮ることを目標にもしました。

準備は万端。いざ海外!

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羽田空港からの出国

最終出社日()、「よし終わったことにする!AR日前だけどあとは知るかばーか!」。

ついに出国。ちなみに人生2回目の海外旅行でどきどきが止まりません。

とりあえずカメラを使いたかった1枚目。人がぶれていい感じになったのはただの偶然。

 

飛行機が遅かったので、記念すべき新婚旅行最初のディナーは吉野家。うまい。

 

搭乗直前に、窓に反射する大谷翔平選手を発見。
「反射を利用するといい感じになる」というソール・ライターとyoutubeからの学びを思い出し、シャッター。

行ってきます、大谷翔平。

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中継地点、イスタンブール空港

「直通は高すぎるだろ」という完全な意見一致により、トランジット。
早朝のイスタンブール空港に到着しました。

とてもいい匂いのするターキッシュエアラインズのウェットティッシュ。

次の飛行機まで3時間程度。暇だったのでご飯食べたり写真撮ったりしました。

「上を見上げるといい感じだよ」とは、Youtuberの言。

 

 

「『水平で撮るといい感じだよ』、私の好きな言葉です。」

 

 

「『とりあえずぼかして彩度バキバキにすればいい感じだよ』、私の好きな言葉です。」
海外弱者、どきどきのコーヒー購入。よく単位見ずにクレカで買ったら、円安などで想定の3倍くらい。リラの野郎、許さん。

 

@飛行機。これ好き。

 

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着いたぜ、スイスのチューリッヒ。

羽田から合計20時間弱。ついにスイスの空の玄関、チューリッヒに到着!長かった!

初日宿チェックインまで数時間。チューリッヒでは美術館見学とお昼を食べました。

学び:看板入れるとそれっぽい

 

学び:影がそれっぽい。この写真好き。

 

学び:フィルターという文明の超利器

 

チューリッヒ美術館、水曜は奇跡の無料デー。ケt…倹約家の二人はにっこりでした。

付き合いたての時に展覧会で観たマグリットや、スイス出身らしいジャコメッティなど幅広く展示してあり、とても楽しかったです。

 

フゥースリー(発音どうやんの?)のこの絵もセクシー&退廃的な雰囲気で好き。
(なお今年は個人的目標の一つにセクシーさを意識している一年です。年末紅白の玉置浩二さんを見て思ったと記憶してます。私に会う方は、私がみなさんを悩殺できているかフィードバックしてください)

 

あと個人的に、美術館のおじいちゃんスタッフの方に、展示場所を聞くコミュニーケーションをとれたのがとても嬉しかったです。やさしく教えてくれました。英語もっとできるようになりたいな、という中学生みたいな感想を改めて持ちました。

 

重要な学び:昼にビール飲めば基本的にふたりともご機嫌。
スイス、テラス席やベンチが多かったです。外ごはんの気持ちよさを知りました。

 

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グリンデルワルトへ

初日の宿はグリンデルワルトというところです。
(ファンタビの悪いヤツと同じだ…という思い)

スイスは山岳地帯で、名峰と呼ばれる山が何座もあります。

ここグリンデルワルトではアイガーやユングフラウヨッホといった山を見る&ハイキングすることを目的に来ました。

アイガーを見ながらのハイキング。
本当に絶景でした。山を信仰したくなる気持ちがとても分かりました。
ハイキングコースも2時間程度と、初心者コースでとてもおすすめです。

 

ハイキング中に人生一の爆音がして、「え、戦争始まった?」と思う出来事がありました。周りのハイカーたちの言葉を盗み聞きしたら、「ソニックブーム」ではないかということでした。テッカニンのやつ。空を見上げると、カーブを描く飛行機雲が。おもしろ経験でした。

 

氷河が見える、とても標高が高いユングフラウヨッホというところにも行きました。
服装舐めすぎてTシャツ1枚で行って激寒でした。

「この暗いね、”空気感”をね、捉えたかったんです」(カエル談)

 

妻「白黒だと自然の厳しさみたいなものが出るよね」
俺「(分かってくれた…!)」

 

意味ありげ(ない)な一羽の鳥

 


ユングフラウヨッホの施設内にあった、日本でも有名なLindz。
スイスのチョコらしいです。容易に映える。

 

朝ごはんはホテルのバイキング。スイスはチーズが有名。うまい!


「あえてね、垂直で撮るんですよ」(カエル談)

 

ちなみに、スイスの物価は世界一レベル
1回外で夕ご飯を食べたのですが、2品+飲み物で諭吉超。
よってケt…倹約家の二人は基本スーパーで買ってホテルの部屋でいただきました。
強がりでもなんでもなく、スーパーの食材でもうまい!!生ハムも最高でした。

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マッターホルン見るぞ!

スイスといえばマッターホルン

スイス行こうと思ったのも、私が「アルプス見たい!マッターホルン見たい!」と子どものようにごね、山に興味ない妻をなんとか説得したことがスタートでした。

マッターホルンの麓、ツェルマットという村へ移動。

ツェルマット、到着した瞬間から驚くほど空気のおいしさが違いました。
この空気を吸えただけでも来た甲斐があったと言っても過言じゃありません。

 

さて、ツェルマットに来たからには当然マッターホルンを見ないと来た甲斐がありません。

出発1週間前に天気予報を見たのですが、雨っぽそうでとても落ち込んでました。逆に見ないでおこうと、それ以降は見ずに当日を迎えると大快晴。この日ほど晴れ女の妻を崇めた日はありません。

マッターホルンは本当に素晴らしく、言葉にならない感動、思いが起こりました。
来てよかったです。

 

そしてなんとなんと、ホテルのベランダからマッターホルンが見えるではないか!
ハイキングを経てマッターホルンに心酔していたので大興奮!うれしい!!

 

俺「名所だからこそ、そのまま撮るのではなくて、”構図”を工夫しないとね」
妻「きみ誰?」

 

 

テンション上がりすぎてが眠れず、AM3時くらいに起きたとき。
星空+うっすらマッターホルンが見えてとても良かったのですが、技術不足でうまく表現できず。

俺「技術はいずれ追いつくから問題ない。構図やセンスといった要素を育てることを優先しないとね」
妻「きみ誰?」

 

朝焼けがマッターホルンに。美。

 

「構図やセンスといった要素を育てることを優先」した図。

 

なおこの”構図やセンス”、ただの妻のアイデアのパクリだったことが執筆中に判明。

 

ツェルマットは村自体や雑貨屋もとてもかわいく、歩いているだけでとても楽しかったです。

BLUEのフィルター、青くなりすぎてよくわからんと思っていたけど、逆に赤色があるときはいい感じになることに気づいた瞬間。

 

おしゃれ感漂う自撮りが撮れました。
反射、2画面自分、マッターホルン、謎ネオン文字(意味は不明)がポイント。

 

グリンデルワルトに着いたときは、「ここ、人生一気持ち良い場所だ…」ってなっていたのですが、ツェルマットについた時に、「ここ、人生一気持ち良い場所だ…」とすぐ更新してしまいました。

いやグリンデルワルトも最高でしたよ!ツェルマットが最高すぎたのです。

妻と「また金婚式くらいに来ようぜ」という話をしました。また行くぞ〜。

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イタリアへ 〜氷河特急とベルニナ急行、トラブルを添えて〜

飛行機は高いし準備が怖いので、今回は陸路でイタリアに行きました。

まずは氷河特急でサン・モリッツへ。

スイスの田園風景を眺めながらの移動。
お隣に座られたドイツからのおじいちゃんお二人、お友達同士で旅行中とのこと。
この関係素敵すぎる〜〜とときめいてました。

 

イタリアとの中継地点サンモリッツ。リゾート地のようです。
空気の美味しさと晴天が相まって、本当に楽園みたいな場所でした。

 

水辺でこどもが遊んでいたり、湖周りをランニングをしている人がたくさんいたりと、

「ここは人生あがった人が住む街だ」
「ここに住んだらハングリー精神は消え去るだろう」
「東京って忙しい街だったんだな」

など様々な思いを話し合いました。

 

↑個人的にとても人生観を考えさせられた光景。
「おじいちゃん」が「休日」に、「湖」で「小さな船に乗って」、「タバコをふかし」ていました。
タバコ吸ったことないけど、絶対最高だろうなと思いました。こういう生き方もあるのだな、といろいろ考えさせられました。

 

なお、サン・モリッツでは到着遅くスーパーが閉店していたために、ご飯ピンチに陥りました。

しかし、私の脅威の計画力。

念のためカロリーメイト的なやつとフリーズドライの味噌汁を持参しておりました!
カロリーメイト的なやつで一旦補給。おいしい。

しかししかし、さらなる問題が。お湯がない!器もない!箸もない!味噌汁どうする?
「水でもいけるらしい…」「コップしかねえ」「なにかかき混ぜるもの…」と画策。
結果、下のような限界な形になりました。

それでもアマノフーズの味噌汁は美味かったです。私は2杯いただきました。
(妻は味噌汁を食べませんでした)

 

また、洗濯物問題も勃発。
予約サイト情報では洗濯機があるはずでしたが、いざ行ってみると「ないです」とのこと!

焦る二人。しかし、ここは妻、妙案。
妻「こんなこともあろうかと養生テープを持ってきてある」

俺「(新婚旅行の1枚として面白すぎる)」

事なきを得ました。

 

サン・モリッツからはベルニナ急行でイタリアのティラーノまで。
こちらもスイスの田園風景を眺めながら。

重要な学び:昼からビールを飲めば、2人はごきげん

 

俺「赤と緑は補色関係だからお互いを引き立てあうんだよね」
妻「(うっとおしい)」

 

サンキュースイス!!
ティラーノからバスと電車で、ついにイタリア最初の宿泊地、フィレンツェへ!!

(後編につづく)

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おまけ:ただ載せたい写真

 



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