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ハードボイルドへの憧れ

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ハードボイルドにハマっている。

きっかけは久しぶりに映画『紅の豚』を観たことだ。
主人公ポルコ・ロッソが渋くてかっこいい。

「安い仕事はやらねえんだ」
「俺は俺の稼ぎでしか飛ばねえよ」
「やなこった。俺は綺麗好きなんだ」

とても大好きなセリフたちだ。

「涙も枯れちゃった」
「ここではあなたのお国より、人生がもうちょっと複雑なの。恋だったらいつでもできるけど。」
「あなた、もうひとり女の子を不幸にするつもりなの?」

などジーナのセリフも素敵。

影響を受けやすいので、またもやすぐに、
「こんなかっこいい男になりたい!」
と思った。

鉄は熱いうちに打て。
ハードボイルドな映画を観まくって、ハードボイルドな漫画も読みまくる。まずはインプット期間としてハードボイルドに浸ろう。インプットした後、じっくり実践していく計画を立てた。

ハードボイルドは一日にしてならず。

どのハードボイルド映画を見るか。
単純に「ハードボイルド 映画 おすすめ」で出てきたものを見漁った。しかしここに誤算があった。

暴力が過激すぎて泣きそうになってしまったのだ。
紅の豚の涼しげな雰囲気からハードボイルドの門を叩いた身としては、衝撃が大きすぎた。

観たものは
『アウトレイジ』
『甘い人生』
『007 / 慰めの報酬』
『レジェンド 狂気の美学』
など

殴ったそばから、切るわ、発砲するわ、罵声を浴びせるわ。狂気の沙汰である。
「ハードボイルド」って言葉が指すものは、今の自分の理解と少し違うのかもしれないと思った。

(ただ『3時10分、決断のとき』はとても好きだった。落ち着きのあるハードボイルドが好きなのかもしれない。)

映画とは別に漫画も読んだ。
読んだ漫画は『コブラ』と『北斗の拳』。

『コブラ』は以前読んだことがあったので、改めてハードボイルド状態で再読。
ヤクザよりもこっちのほうが理想とするハードボイルドに近い。やはり涼しさがあるのだ。

そして『北斗の拳』である。
今回のハードボイルド計画の中で、最も幸運だったと感じたのがこの『北斗の拳』を読めたことだ。

読書中、心動いた部分はメモをとったり写真を取ったりするのだが、実際のメモは下記である。興奮が伝わるだろうか。

ラオウがいい。いやケンシロウもいい。レイもいい。全員いい。
『北斗の拳』については別途書きたい。

先述の通りなにかにハマった時は、冒頭1,2週間は一気に色々詰め込むようにしている。
ハードボイルドについては一旦その期間は終了した。ここからは穏やかながらも息長く、ハードボイルドを摂取したり、自身のハードボイルドを露出していく予定だ。とりあえずワイルド・ターキーを買った。

メモにも書いたのだが、古典に立ち戻り、次はブラック・ジャックを読みたいと思っている。



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