こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
3月も中旬ということで、そろそろ春からの華やかな大学生活に想像を膨らませている高3の方も多いのではないでしょうか。
ところで皆さん、大学のサークルは何に入るか決めましたか?
え?充実した大学生活を送りたい?
それなら「フィギュアスケート部」しかないですね。
でもフィギュアスケートってなんか世界違いすぎる・・・って思う人も多いと思うで、今回は僕がフィギュアスケートをお勧めする理由をご紹介します。
少しでもフィギュアスケートに興味がある人は是非読んで、フィギュアスケートをやっている自分を想像してみてください。
圧倒的個性になる
「フィギュアスケートをやっています」
どうですか?インパクトが凄いですよね。
個性、個性と叫ばれる傾向が最近強いと思いますが、「フィギュアスケートやってます」は凄い個性です。
僕も社会に出てから実感しました。名前はともかく、「あぁフィギュアの人ね」と一瞬で覚えてもらえます。
またフィギュアスケートを始めると肩書きだけでなく考え方も個性を求めてきます。
僕も高校までは出来るだけ人と同じにしようと思ってましたが、いかに自分の特徴を演技中に披露するかを考えるスケートを経験して「個性出してかなきゃ」と考えるようになりました。
肩書きからインパクトを出したい人、今まで何となく人と同じように動いてきたけどこれでいいのか?とどこか感じる人は是非フィギュアスケートを始めましょう。
大会が楽しい!!!
フィギュアスケートは大会でいい演技をするため、練習をしています。この大会がとても良いんです。
クラス分けされてる!
実はフィギュアスケートにも囲碁や将棋のように級があり、
初級、1級、2級と数が大きいほど上級になり、最大8級まであります。(7級まであればどの試合も出られるので、羽生結弦選手は7級です)。
バッジテストって?仕組みや値段など
大会もこの級に従って概ね同じレベルのクラスの人と勝負することになるので、初心者がトリプルジャンプを飛ぶ人と戦うということはなく、良い演技をすれば十分表彰台を狙えます。
練習して本番良い演技をすれば、結果がついてくるという好循環。
特に男子は競技人口がどうしても多くないので、ちょっと頑張ればメダルに手が届きます。
色んな人が輝ける!
これが、スケート最大の魅力だと思います。テレビなどでフィギュアスケートの大会を見る人もここを見る人が多いのではないでしょうか。
フィギュアスケートはジャンプが花形と思われますが、それだけではありません。
スピン、滑りの美しさ、スピード、表現力…実に様々な要素が組み合わさってその人の演技を構成しています。
そのためジャンプが苦手な人もスピンで魅せる、スピンが苦手な人は表現力で魅せるなど、自分を表現するチャネルが沢山あるのがフィギュアスケートの最大の魅力です。
これは見ている側は勿論、やってる側としてもとても楽しいことです。ジャンプに疲れたらスピンの練習すればいいし、スピンの練習も疲れたら踊ってればいいので。
ちなみに僕はスケーティングの練習が一番好きでした。やっぱりスケートですから。
プレッシャーに強くなる!
テレビを見てるとわかると思いますが、演技をする時は観客全員が演技者を見ます。
演技する人からすれば凄いプレッシャーです。半端ないです笑。
ただでさえ成功するかわからないジャンプをこんなプレッシャーの中出来るのかと何度不安になったことか。
ただ大会も経験を重ねていくと、だんだんと大会までのコンディションの整え方だったり、
本番前のルーティンだったり、本番プレッシャー下でのメンタルコントロールなどが上手になってきます。
フィギュアスケートの大会を経験すれば、ほかに緊張するようならイベントがあっても、
「まあスケートの大会よりはマシだわ…」と思えます。
滑ってるのがただただ楽しい
結局はこれです。
ただただフィギュアスケートという動き自体がとても楽しいです。(スーパー主観
前に進むだけでなく、後ろにも進める。しかも陸の上では走らないと出せないようなスピードを、力をほとんど入れなくても出せる。足を動かさなくても進んでくれる。
滑りの練習は滑ってる内にどんどん上手くなっていきます。
最初はどんなに力を入れてもスピードもでず、動きもぎこちないのですが、練習するとどんどん上手くなり、軽く力を入れただけでスピードが出るようになり、動きもどんどん洗練されてきます。
滑りだけでなく、ジャンプやスピンの練習もあります。
滑りは徐々に上手くなる楽しさがあるのですが、
ジャンプ・スピンでは「出来た!!!!」という習得の快感があります。
特に長い期間練習してたジャンプが成功した時は、ほんとうに気持ちいいです。何だったら人がそういうのを成功するのを見ることだけでも最高に気分がいいです。
そして表現力を磨こうとするこも楽しいです。
どうすれば伝わるか、手の動きはこっちの方がいいのではないか、と色々試行錯誤するのはとても楽しいですよ。ジャンプ飛んで滑るだけがフィギュアスケートではないです。
まとめ
以上が主なおすすめ理由です。
これを読んでちょっとでもこころがフィギュアスケートに動いた方は、とりあえず各大学の新歓へどうぞ。
フィギュアスケート部がない大学の方は創部を。浪人中の方も勉強頑張って新歓へ。社会人で始めたいと思ってる方も、お近くのリンクへ。