こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
もうそろそろ5月の短答式試験の日ですね。
12月を本番として、5月にお試し受験する方も少なくないんじゃないでしょうか。
今回はそんなお試し受験のおすすめ活用法についてご紹介していきます。
お試し受験の目的とは?
皆さんはお試し受験をどういう目的で受験しますか?
・試験の雰囲気に慣れるため
・会場の場所確認
・現状把握
などが多いと思います。
本当にそれだけでいいんですか?
お試しといったも一回2万円弱もするんだから、それだけじゃもったいなくないですか?
もう一つおすすめの受験目的があります。
それは、
本気で受かりに行く
ことです。
気分はもはやお試しではないですね。
僕も12月短答合格を目標とするコースで勉強していたのですが、
「お試しで本当にお試すだけじゃ持ったない気がする・・・ガチで合格狙いに行くか」
という無茶な思い付きを4月からして、本気で1か月半くらい合格目指して勉強をしました。
2年コースで春から始めたので、
監査論とか財務の理論とかは基礎講義が始まったばかりでほぼノータッチだったのですが、
わざわざ市販のテキストと問題集買ってめちゃめちゃに自習しました。
過去問もやりまくって、
「あ、これいけるかもしれん」
というところまで仕上げました。
まあ不合格だったんですけど。
でも本気で受かりに行く勉強をしたメリットはとても大きかったと思っています。
お試しを本気で受けるメリットとは
お試し受験をお試しでないくらい本気で受けるメリットは
①知識量が爆上がりする
②12月の余裕が違う
③足りないところが明確にわかる
④ワンチャン受かる
です。
以下詳しく見ていきましょう。
①知識量が爆上がりする
受かる気で勉強するので、自然と知識量が爆上がりします。
すると不合格だったとしても、その後の勉強が楽になります。
勉強はきついかもしれないですが、1か月くらいなら人間頑張れます。
特に理論系はこれのおかげで早い時期から土台が固まった気がします。
林修も言っていましたが、
「受験にフライングはない」
です。
出来るだけ早いうちに、やれることを進めてしまいましょう。
②12月の余裕が違う
5月に本気で受かる気で行って落ちてるんです。
でも本気で勉強すると、意外と惜しいと思えることがあります。
本気で受かる気で勉強して受験するのと、お試し気分で受けるのとでは緊張感もまるで違います。
その本気の緊張も味わえるのです。
そうなると自然、12月受験時は自信がすごいです。
5月の時点であそこまで行けたんだから、まあ大丈夫だろ
この緊張も、まあ2回目だし慣れてる慣れてる
という気持ちになれます。
③足りないところが明確にわかる
仮に本当にお試し気分で普段の勉強と変わらずに受験すると、歯が全く立たない箇所も多く、
「まあまだ5月だし全体的に力あげよーっと」
程度の全く具体性・実効性のないショボい対策しか建てられません。
勉強が全体的に足りないのはやる前から分かっていることなので、これでは大金払ってまで
受けた全く意味がないです。
これとは逆に本気で勉強して試験に臨むと、
今の段階でできるところと不足している箇所がより明確にわかります。
ちなみに自分の場合は暗記系は直前に詰めればどうにでもなることが分かりましたが、
計算系はやはりアクセス・答練等で日ごろから実践を積んでないとどうしようもないということも分かり、
12月までは計算を中心に固めようという方針を立てられました。
④ワンチャン受かる
なんだかんだ短答式試験は運要素強いです。
特に管理会計とかもう最近は運ゲーです。
のでめちゃちゃんと勉強+運良ければ全然受かる可能性あると思います。
そうすると予定より早まって論文試験になりますが、ここでうからなくともまた同様に本気で間に合うように勉強すれば
不合格だとしても来年が楽になります。
しかも論文については科目合格があるので、3か月で絞って勉強すれば翌年の受験科目を減らすことも可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
お試し受験だからといって本当にお試しするだけにしてませんか??
お試し受験でも本当に受ける気で勉強してこそ、
得られるものが大きくなります。
お試し受験さえも上手く活用していきましょう。