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【会計士試験勉強法】会計士受験生必須!!ミスノートのススメ

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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

受験に限ることでないのですが、
失敗は成功の母です。

しかし、失敗してもそのままにしていては母になってくれません。

失敗を成功の母にするために必須なのは
ミスノートを作ることです。

これを作らない受験生はほとんどいないと思うので、まだ作ってない人は必ず作りましょう。

今回はミスノートを作るメリット、作り方、実際に僕が受験生時代に作ったミスノートをご紹介します。

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ミスノートを作るメリット

ミスノートを作るメリットは、

①ミス実績がたまる
②復習しやすい
③得点の宝庫になる

です。詳しく見ていきましょう。

①ミス実績がたまる

受験漫画の金字塔、『ドラゴン桜』で僕が好きな場面があります。それがこれ。

 

出典:三田紀房『ドラゴン桜』

なんのシーンやねん!!!って思う人のためにこの場面の説明を。

このコマは、
「勉強してもその成果を”量”として確認できない場合、いくら勉強しても量が足りているかどうか不安になる。そしてその不安を打ち消そうと手当たり次第にどんどん勉強してしまう」
受験生の様子を表現したコマです。

思い当たる節のある受験生も多いと思います。

そして、これが日記に勉強経過をまとめることで

になると。そういう話でございます。

 

ミスノートを作るとはまさに、脳みそを水をこぼさない桶にすることなのです。

人は一度ミスってもそのままにしておくだけでは、次の場面でも必ずミスします。
ミスする→復習しない→忘れる→同じ問題に出会う→また間違える・・・のエンドレス

これはドラゴン桜にいう水がこぼれている状態です。せっかくミスしてもそのまま素通りしては、ミス克服は一生できません。ミスし損です。

ミスした瞬間、次同じ問題が出た時は必ず解く気ですぐにノートに書き留める。

ミスした項目をノートにストックし定期的に復習して始めて、ミスしなくなります。

 

②復習しやすい

ミスノートは名前の通り「ミスしたもの」のみをまとめたノートなので、テキストよりずっと軽くどこででも手軽に復習できます。

電車のちょっとした移動時間だったり
寝る前の5分だったり
ですぐ見直せます。

ミスはちょっとやそっと意識しただけではなかなか克服できません。そのため何回も何回も復習することが重要になります。

その点で手軽に復習できるというミスノートは非常に優れてます。

③得点の宝庫になる

ミスノート自体のメリットではないのですが、ミスがあるということは点数爆上げする種があるということです。

ミスしない科目や得意な科目の得点をさらにあげるのは非常に大変ですが、
ミスノートの部分は、ミスを直すだけで点数が上がる、得点の宝庫です。

このノートの中を完璧にすれば、点数爆上がりします。

またそう思うことでモチベーションも増加します。作るだけでやる気も得点も上がるミスノート。作らない理由がないですね。

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ミスノートの作り方のコツ

普通にミスしたものを全て書いてもいいですが、作り方のコツとして3つほど紹介しておきます。

・初期は作りすぎない
・定期的に更新する
・1枚の紙にまとめる

詳しく見ていきましょう。

初期は作りすぎない

ミスノートは自分のしたミスを全て書くことが望ましいですが、
最初のうちは膨大な量のミスをするので、全部書くともはや教科書並みの情報量になりかねません。

なのでミスノートを本格的に作り出すのは、それなりに知識が固まった状態で解き始めてからがいいです。

戦えるようになった上でなおミスしてしまう部分を発見しましょう。

定期的に更新する

ただ、いくら知識がある程度固まってから解いたとしても、やはり最初のミスノートは膨大な量になります。

そこで大事なのが
ミスノートの更新です。

覚えたものは消して、量をダウンサイズする。僕は新しい紙に書きなおしてました。
そうすることでミスノートがスリム化され復習しやすくなる&苦手が減っていく快感があります。

量が多いとどうしても一個あたりにかける復習の質が落ちてしまいます。定期的に更新しましょう。

ちなみに僕は古いバージョンも取っておいて、時間に余裕がある時はそっちをじっくり見るということをしてました。時間の余裕に合わせて使い分けることができます。

1枚の紙にまとめる

これはお好みですが、最終的に僕はノートではなくバラの紙にミスをまとめていました。

バラの紙のいいところは
・ノートより機動力が高くポッケとかに忍ばしてどこでも取り出して見られる
・ノートのようにページの順番が決まってないので好きな順番で復習できる
・無限に増やせる

というとこでしょうか。

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【参考】僕のミスノート

参考までに僕が実際に使っていたミスノートをお見せします。一番ノート量の多かった租税法のミスノートです。

【ver.1】

とっちらかってます。最初はわからないことが多いのでどんどん増えていってカオスな感じになります。この時期は法人税→所得税→消費税のようにカリキュラム順にノートを作っていたのですが、間の書き足しが多すぎてこんなになってしまいました。

このままだと見づらいので、徐々に更新していきます。

【ver.2】

ver2はこのような紙が10枚くらいありました。10枚でまとまっているかと言われれば微妙ですが。この時期は2回目の答練解きなおしでなお間違ったものをどんどん書き足していってました。

時間的にはこれを見ていたのが一番長かったです。

【ver.3】

本番1か月前になってまとめたのがver3です。ver2の中で特に重要度が高いものをピックアップしてエクセルでまとめたのが真ん中の表です。まわりのはそこからさらに書き足していったものです。

租税法では法人税、所得税、消費税で1枚ずつ作ったので合計3枚。ver2よりだいぶ量が少なく、短時間で復習できました。

【ver.4】

本番1週間前に作った最終ノートです。これはもう具体的なポイントというよりは、試験全体のポイントをまとめたものです。

これだけはおとせない!という部分をまとめておきました。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

ミスノートは受験生必須アイテムです。作ってない人は必ず作りましょう。



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