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【雑記】スケートフランスの感想 

スケート
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こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。

今回はスケートフランスの感想をつらつらと。

 

試合とは関係ないですが、フランス大会はリンク中央のロゴがポップな楽しい色で好きでした。

画像元:https://fskate.ru/results/tour/1771.html

 

エイモズおめでとう

前の記事『ケヴィン・エイモズとかいうやばいやつ』で紹介したケヴィン・エイモズ選手が堂々3位入賞しました!GS初表彰台らしく、とても嬉しいです。

前回の記事見た段階では演技しか見てなかったので、オフアイスはノリノリのやんちゃ系なのかなと思ってたら、
コンビネーションミスしたショートで悲し泣き、やりきったフリーで嬉し泣きと、感情を素直に出す純粋系でした。

そんな真っ直ぐさもケヴィン・エイモズの良いところ。

今回のケヴィン・エイモズはしかも自国開催での表彰台!もっと言えば、会場も幼少期のホームリンクだったようでさらに胸熱。

開催国の選手が会心の演技をして観客が熱狂するシーンって最高です。スケートアメリカのネイサンも最高でした。

 

ネイサンってやっぱ神だわ(2回目)

スケートアメリカに続き、ネイサンってやっぱ神だわ。(参考『【雑記】スケートアメリカの感想 〜ネイサン・チェンってやっぱ神だわ〜

また一人次元が違う感じが。クリーンでないにしても確実に4回転してくるので、降りるたびに「さすがネイサン・・・」ってつぶやいてました。

4T+1Lo+3F決めたところ熱かった。先週の大会で羽生選手が先に決めてたので、ネイサンの
「負けてらんねぇ!!!」
感が伝わってきました。教科書に乗せるべき切磋琢磨の図。

実況で初めて知ったのですが、コレオ満点(GOEオール+5)なんですね。SUGOSUGI.

 



宇野選手

なんと言っても今大会一番心に来たのは宇野選手です。

ショート2ミス、直後のネイサンを見る、今までGSで表彰台を逃したことがないという実績、フリーの演技、1人のキスクラ、歓声、その時の表情・・・

あの時間だけは、もはや「大会」とか、そういう話ではなかったように思えます。

 

劇的なシーンが多い中でも、僕は崩れ始めてからも絶対に回転を締めにいく姿」に一番心がグッときました。

見ている側としては「無理に回しに行かなくても・・・」という気持ちがどうしても起こってしまいますし、宇野選手も0.001秒くらいは難度を下げることも考えたんじゃないかなと勝手に想像します。

 

しかし結果的に宇野選手は回しました。

 

そこにどういう思いがあったのかは宇野選手のみぞ知るところですが、

「ここで回さないような『自分』は嫌い」

という思いがあったのでは、と妄想しました。というのも僕自身も練習や試合の時にこう考えることが多かったので。まあ回転数は宇野選手の半分以下なので比べるのもおこがましいですが。

なので自分の思いを宇野選手に投影して勝手に共感していました。

 

ちょっと脇道にそれますが、同様の理由で『ユーリ!!! on ICE』ではジャン・ジャック・ルロワ(通称JJ)のGFショートが一番好きです(最近やっと見た)。

前半のジャンプで失敗し、崩れはじめるJJ。それでも、
「最後の大技4回転ルッツ、どうだ?」というアナウンスに対して
「もちろん、俺は挑戦するほうを選ぶ!」と言い放つシーン。

結果的にシングルになってしまうのですが、震えるシーンでした。

 

信念を貫いた行動をする。

その結果失敗してしまったとしても、実際に宇野選手は大きく転倒し、JJはシングルになってしまいましたが、その「強い信念に則した行動」には美しさすら覚えます。

これから宇野選手がどういう演技をしていくのか非常に楽しみです。

宇野選手、頑張って下さい。

 

 



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