こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
雑記です。
先日3年ぶりに新しいプログラムを作ってもらいました!
(ちなみに曲は『小雀に捧げる歌』。昨年のブロック大会で滑っている方を見てドハマリ。)
貸切で新プロを滑ってるのですが、
もう楽しくてたまりません。
私はよく「プログラムを育てる」と言う表現を使うのですが、
プログラムを育てて良いものにしていく作業がとても好きです。
どのタイミングで楽しさを感じるのでしょう?
私の場合、次に挙げるような時です。
テキトーにやった振付がいい感じのとき
練習始めたてのために固まりきってない振付の中で、テキトーに動いたらなんかかっこよく見えたので採用、みたいな場面が割とあるのですが、SSRが出たみたいなラッキー感がたまらないです。
こういった振付を見つけるため、特に最初のうちは自分の演技ビデオをよく見るようにしてます。なにげない動きが、実はかっこよかったりします。
上手い人の動きをパクっていい感じのとき
振付知識が乏しいので、同じ曲で滑ってる上手い人の動画から使えそうな動きをパクってみるのですが、そりゃもうかっこいい。感謝しつつ、存分に真似します。
今回は『小雀に捧げる歌』なので、随所で宮原知子選手の動きをまねしました。
感情を乗せられるようになったとき
最初は能面のような演技しかできなくても、慣れてくるとちょっとずつ感情を入れられるようになります。
曲の雰囲気に自分のテンションを持っていけ始めると、楽しさ倍増です。
スケーターが”ノってる”演技は見る側も楽しいですよね。
友達に褒めてもらったとき
なんのためにスケートするのか?多くの人の声を代弁しましょう。
「すごい」と褒めてほしいからです。
この前の貸切で「新プロめっちゃいいですね!」と言ってくれた後輩がいたのですが、
「生きててよかった」と思いました。
声を大にして言いたいのですが、
良いものを見たときは恥ずかしがらず必ずその人に伝えましょう。
褒めて、褒められて、「むふふ」となれる。そんな空間であってほしい。
激クソ社会人生活の中で忘れつつある、人間として当然に味わうべき喜びを、せめて趣味の世界では存分に堪能したいものです。