こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
前編に続き、新婚旅行の旅行記です。
今回からイタリア!!
フィレンツェ到着!
イタリア旅行は花の都、フィレンツェから!
「天井のない美術館」というイカした異名を持つフィレンツェ。
初日は夕方着のため、予定は夕飯のみ
しかし、ここでトラブル!
予約したゲストハウス、パスワード不明で入れない問題!
妻、激おこメッセージを送付するも音沙汰なし。
俺、とりあえず色々電話するも繋がるところなし。
他のホテルを探し回るも、どこもいっぱい。
フィレンツェ野宿が頭によぎったその時、ゲストハウスから連絡が!
予定より1時間以上遅れたものの、無事宿ゲット!

渾身のガッツポーズを見せる妻氏。日差しが強すぎるぜ。
「旅はトラブルがあったほうが後で面白いよね」とお互いに催眠を掛け合いました。
宿を手に入れた後のご飯ほど美味しいものはありません。

きのこ嫌いの私ですが、このパスタは美味しかったです。
でもきのこのイタリア語はちゃんと覚えておこうと思いました。
翌日は夕方までフィレンツェ散策。
異名に違わないとても美しい街で、歩いているだけでとても楽しい!
半日程度の散策でしたが、フィレンツェを大好きになりました。

朝にフィレンツェの歴史あるカフェ「GILLI」へ。
白髪おじちゃんになったらカフェをやりたいとこっそり思っている私にはたまらない場所。
「Italyのcafeでespressoをいただくのだ」という夢も叶えました。



「顔をあげなよ。風景が違って見えるぜ。」と語るカエル氏。

町探検。歴史的建造物がたくさん。
それぞれ何で、どういう歴史があるのかは聞かないでください。

この!!!ランチに食べた!!!フィレンツェの伝統料理「ビステッカ」が!!!美味しすぎたので!!!「ビステッカ」という言葉はぜひ!!!覚えてください!!!!

このお店です。スタッフさんもとてもおもてなしが素敵。
サービスは「人」と「品質」があってこそだ…!という思いを強くしました。とても思い出深いです。
町並みもおしゃれなら、お店も個性的でおしゃれ。

「”影”への意識が高まっているのを感じます」(カエル談)

香水屋さん。親切に香りのカウンセリングをしてくれました。
英語で何を言っているかほとんど分かりませんでした。

「この、坂になっているところがポイントですね」(カエル談)

「人を入れるとね、画面全体がこう、締まるんだよね」(カエル談)

意味ありげ(ない)なモノクロ。

かわいい文房具屋さん。

妻「水平の写真多くない?」
俺「言っちゃいけないことがある」
丘の上からの街全景。
近くから見ても、遠くから見ても、美しい街でした。

ローマ!ローマ!ローマ!
フィレンツェの後、最終宿泊地のローマへ行きました。
コロッセオとフォロ・ロマーノのツアー。
個人チケットが完売だったため、やむなくドイツ語のツアーに参加。

THEなコロッセオ。
「右端を合わせるっていう、こういう細部が大事なんだよね」(youtuberの受け売り)

「この街灯が、画面全体に緊張感を生んでいるようだ」(評論家カ・エル氏)
「え、これめっちゃぼけていい感じじゃん!!!」
旅行後半にして、ズーム機能の存在を知る男。

ズーム楽しい〜

ドイツ語が何も分からなかったため、ガイド中が暇。
暇なのでガイドさんを激写。マスターしたズーム機能をフル活用。


フォロ・ロマーノという遺跡群。
熱いしドイツ語だし疲れたし、ふたりとも半ギレ状態だった。
この後、ビールを飲んだらごきげんになった。

待ち時間の一コマ。ムーラン・ド・ラ・ギャレット感。
ローマの日差しは強い。なおローマの水、自宅のぼろアパートの水よりは美味でした。

とりあえずモノクロにするシリーズ。
約3000年歴史を持つローマ。町探検+教会巡りも見応えたっぷりでした。

「ズームをすると、無駄な情報が省けるんだよね」

俺「遊戯王にありそう」
妻「海馬しか知らないわ」



教会はどこをとっても絵になる。
真面目な話を少しすると、
初めてミサを見たり、ちゃんと教会を見学したり、そこで祈っている方々を見て、
「人の様々な想い」に思いを馳せられました。


見たかったベルニーニ作品。
お店ショット。革製品が素敵。


俺「かっけえ…」


街ショット。











大量の胸像が点在している、ボルゲーゼ公園は予想外に盛り上がりました。
10%くらいの確率で知っている人がいます。
ご飯ショット。
イタリアは本当にごはんが全部美味しかったです。
「GIOLITTI」という老舗ジェラート屋さん。1900年創業と歴史が深い。
「歴史っていう価値ってどうひっくり返っても時間に耐えることでしか得られないよな」という気づき。

うまカルボナーラ。ローマ発祥のよう。

モッツァレラチーズだいすき。
手前はリモチェッロというレモン系のリキュールで、今回どハマりしたものの一つ。

ひとりでおつかいで買いに行ったピザ。

カルボナーラ(2回目)。

リゾット。エビのリゾットが名物らしい。

カーチョ・エ・ペペというチーズのパスタ。こちらも当然おいしい。
最終日夜は新婚旅行打ち上げを敢行。
持参したヘパリーゼをしっかり服用。

自己紹介から始まり、「新婚旅行の感想は〜」「次回の目標は〜」と在りし日のスケート部試合打ち上げの様相を呈してました。
旅行の感想を話しつつ、お互いの労を労いつつ、ブレにブレる雑談をしつつ、
なぜか最終的にはスケートの話で盛り上がるのは、やっぱり尊いなと思いました。
翌日は朝一でサン・ピエトロ大聖堂に行くため、
「ムリダヨ…」と呟く二日酔いの妻を6時に叩き起こしました。

しかし異常に並んでいたため、1時間並んだ末に断念。I’m sorryだぜ。
見たかったピエタ像は次回への持ち越しにします。
帰国!
自然いっぱいのスイス、スリにビビりながらも食や歴史を楽しみ尽くしたイタリア。
撮った写真は計1600枚くらい。目標達成!
最高に素敵な旅行でした。ありがとうー!!

サンキューイタリア!!

俺「反射をうまく利用しつつ、光があるところを撮れば…」
妻「(まだ言ってる…)」

帰国直後のご飯。


