こんにちは。ヤングチャンピオン・カエルです。
さて皆さん、スケーティングの練習は一回の練習でどれくらいしていますか。
【スケート1年目】何があってもスケーティング練習をしなければならない理由の記事で書いた通り、フィギュアスケートにおいてスケーティングは最も重要な要素です。
ジャンプ跳べるようになりたい!!いろんなスピンできるようになりたい!!という気持ちも分かりますが、
スケーティングに練習時間を割かないようでは何もかも上達できません
はじめのうちは必然的にスケーティングの練習だけになりますが、
ジャンプやスピンの練習が始まるにつれ、スケーティングの練習時間が短くなっていきます。
いったいどれくらいスケーティングに時間を割けばよいのでしょうか?
(トップ選手は試合でのジャンプ・スピンの得点比重が高いのでこの記事の練習時間は当てはまらないはずです。主に大学以降初めのスケーターを想定しています。)
かける時間の比は6:2:2!!!
一つの目安ですが、
スケーティング:ジャンプ:スピン=6:2:2
くらいを僕はイメージしていました。
よくいるのがスケーティングもそこそこにジャンプを始める2:4:4の人。たしかにジャンプ・スピンの練習楽しいです。できた時の快感と言ったら何物にも代えがたい。でもスケーティングの練習を削るのはやめましょう。
練習時間の半分以上はスケーティングをするべきです。最低でも60%です。
スケーティングは全ての動きの基礎です。つまりスケーティングの練習をしているようでも、それはジャンプ・スピンにつながっているので効率がいいのです。
ちなみにその逆は真じゃないです。ジャンプ・スピンを練習したからといってスケーティング技術が向上することはほとんどありません。素直にスケーティングの練習をしましょう。
同じ時間に始めた人より長くスケーティング
余談ですが、僕がお勧めするスケーティング練習時間管理は、
「同じ時間に始めた人より長くスケーティングを練習すること」
です。
僕は一緒にリンクに行った友達に対し、
どっちがさきにしびれを切らしてジャンプの練習をはじまるか
を何となく意識してました笑。(口には出さない。)
「あ、あいつもうジャンプ行きやがった。しめしめ。」
「あいつまだスケーティングやってやがる・・・・スピン始めたけど帰り少しスケーティングやってから帰るか」
など思ったました。周り意識しすぎできもいですね。
まあスポーツをやる上でこういった競争心というのは、上達の重要な要因になるので多少もっといたほうがいいと思います。
ジャンプ・スピンの誘惑に負けず、しっかりスケーティングの練習もしましょう。
スケーティング関連で重要な記事は以下です。ご参考に。